山口にある大きな神社として、防府天満宮が挙げられます。
防府天満宮は「日本で最も古い天満宮」とされています。
「大宰府天満宮じゃないの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、防府天満宮は菅原道真公が亡くなった際に祭られるようになったのが始まりとされています。
実際、大宰府天満宮は天神さんの墓の跡であるため、成立年代では防府天満宮の方が古いとされています。
それ故に「扶桑管寵最初」とも称されています。
1000年以上の歴史を持つこの神社で初詣を体験してみたいと思いませんか?
混雑状況について調査してみました。
元日から3日までの三が日は非常に混雑します!混雑をできるだけ避けたい場合、早朝か夕方以降の参拝がおすすめです。
この神社は年に3日間で43万人以上の参拝客を迎えることから、三が日は非常に混雑します。
実際、ほぼ絶えず人が訪れているため、少しでも混雑が避けられるのは早朝か夕方以降の時間帯です。
混雑をできる限り避けて、ゆっくりと参拝できる時間帯を狙いましょう。
防府天満宮の初詣2025混雑状況について
防府天満宮初詣2025の混雑状況は、やっぱり混雑します。
●元日
早朝から夕方まで混雑している
●1月2日
早朝から夕方まで混雑している
●1月3日
早朝から夕方まで混雑している
三が日はいつも通り混雑しています。
朝でも多くの人が訪れるので、できるだけ早朝か日没後の時間帯に参拝することをおすすめします。
昼間ほど混雑はひどくありません。
防府天満宮の初詣2025元日の混雑時間帯
防府天満宮の元日の混雑時間帯について詳しく見てみましょう。
一番混雑するのは元日の昼間です。
三大天満宮の一つであるため、元旦には早朝から大混雑となります。
元日に参拝する場合は、夕方以降がおすすめです。
人は多いですが、比較的参拝しやすくなります。
防府天満宮の初詣2025の1月2日から3日の混雑状況
防府天満宮の1月2日から3日の混雑状況をご紹介します。
この期間も早朝から夕方にかけて混雑します。
具体的な時間帯としては、7時から8時ごろから人が増えてきますので、空いている時間帯を狙うなら、6時か夕方以降がおすすめです。
防府天満宮の人気ぶりがうかがえますね。
2日と3日も混雑が続きますので、ゆっくり参拝したい方は2日以降の早朝か夕方の時間帯を検討してみてください。
防府天満宮の初詣2025のお正月過ぎの混雑状況
4日や5日にもたくさんの人が訪れます。
1月7日ごろまでは参拝客が多いようですが、三が日ではないため、ゆっくり参拝したい方は4日以降の参拝をおすすめします。
防府天満宮の初詣2025の穴場の参拝時間オススメ時間帯
防府天満宮の初詣の参拝時間と穴場の時間帯をまとめてみました。
三が日でも、早朝と夕方以降が比較的空いている時間帯です。
●元日
早朝/夕方以降
●1月2日
早朝/夕方以降
●1月3日
早朝/夕方以降
防府天満宮の予祝詣
予祝詣とは、防府天満宮で行われる早めの参拝のこと。
今年は2024年12月25日(月)~12月31日(日)に行われることになっています。
破魔矢や干支置物などの縁起物が頒布されます。
防府天満宮の初詣の2025年参拝期間と時間を案内します。
■大みそか
~20:00、23:50~
■元旦・2日
~22:00頃まで
■3日
6:00~21:00(予定)
■4日以降
6:00~20:00
※大晦日の23:50開門後は、2日の22:00まで開門し続けます。
防府天満宮の初詣2025屋台などの露店はあるの?
防府天満宮の初詣には、参道には色々な種類の露店が並んでいることが多いです。
例年、50ほどの店が出店していますね。
そこでは以下のような商品が売られています:
・たこ焼き
・チーズ入りホットドッグ
・各種飲料(ノンアルコール飲料やビール等)
・焼き芋
・焼きそば
・フライドポテト
・りんご飴
・綿菓子
・ベビーカステラ
・お好み焼き
・イカの焼き物
・焼き鳥
・はしまき
・じゃがいもとバター
・唐揚げ
・キャラクター型の焼き菓子
・チョコレートがかかったバナナ
様々な定番から珍しいものまで揃っています。
また、この地域特有の「天神餅」という名物も売られています。
境内の目立つ場所で販売されており、多くの人がこれを買っていくようです。
薄めの餅生地の中にあんこが入っており、美味しい和菓子です。
外側はカリカリ、内側はふんわりとしており、食感がクセになります。
甘さもほどほどで、多くの人に愛されているお菓子ですので、お土産として買ってみてはどうでしょう。
防府天満宮の初詣のアクセス
【場所】
防府天満宮
〒747-0029 山口県防府市松崎町14-1
【電車】
山陽本線防府駅より徒歩約15分
【バス】
防府駅 天神口 北側2番乗り場より『阿弥陀寺行き』のバス
防府天満宮で下車し、徒歩約3分
【車】
高速道路
広島方面→防府東ICより約10分
福岡方面→防府西ICより約10分
防府天満宮の初詣の駐車場
臨時駐車場も含めて紹介します。
【天神山公園駐車場】
料金:無料
台数:約500台(大型バスの駐車可能)
【梅林駐車場】
料金:無料
台数:約70台
【競輪場北側駐車場】
料金:無料
【松崎小学校グラウンド】(臨時)
料金:無料
台数:約250台
【佐波中学校グラウンド】(臨時)
料金:無料
台数:約150台
他にもいくつかあるので、詳細は以下を確認してください。
※正月(1月1日~3日)は交通規制があるため、ご注意ください。
防府天満宮のご利益
山口県の防府天満宮は、新年の参拝者数が県内で最も多いことで知られています。
年間約40万人が訪れ、参拝者で境内が賑わいます。
そのため、近隣の道路も非常に混雑するので注意が必要です。
この神社は特に、菅原道真を祀っているため、学問や試験の合格に関するご利益で有名です。
多くの学生が訪れるそうです。
また、「落ちない」という言葉遊びを利用した、航空安全のお守りも人気があります。
この地域に自衛隊の教育施設があることが、そのお守りの背景にあります。
さらに、家庭の安全、商売の繁栄、健康や長寿、恋愛の成就、家庭の円満など、様々な願いを叶えるご利益があります。
訪れる人々にとって、最適なご利益があることでしょう。
防府天満宮の初詣2025オススメスポット
防府天満宮には、歯固めの石が奉納所にあります。
出産後のお宮参りの祈願の際にもらえると言われています。
・歯固めの石をもらう
・「至誠のざくろ」を見る
・LOVE神社の石碑を見る
境内に歯固めの石があるのは珍しいので、ぜひ見てみたいでしょう。
また、境内には「至誠のざくろ」という木もあります。
これはNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の縁で群馬県から贈られたもので、ざくろは子孫繁栄の象徴とされています。
子宝祈願に縁起が良いですね。
さらに、境内には有名デザイナー「浅葉克己」氏の作品である「LOVE神社の碑」もあります。
この碑には子孫繁栄の願いが込められており、インスタ映えすること間違いなしです。