神戸南京町春節祭【2024】いつ?場所や時間と見どころにアクセスや駐車場など詳細情報

中国では、旧暦を基にして節句が祝われ、その中でも旧暦のお正月である「春節」は特に盛大に祝われます。

神戸の南京町では、1987年から「春節祭」として「春節」をアレンジし、正月に合わせて開催されるようになりました。

2024年には36回目の開催が予定されています。1997年には、神戸市の地域無形民俗文化財に指定されました。

今年の「春節祭」では、変臉(へんれん)や中国獅子舞、太極拳などの迫力満点のステージが実施されます。

また、「ポチ袋くじ」では旅行券やホテル宿泊券、さらには元町生誕150年お菓子セットなど豪華な賞品が当たります。

南京町の28店舗では、お得な特別メニューや限定商品を販売する「迎春餐&福袋」フェアも開催されます。

神戸南京町春節祭2024いつ?場所や日程など基本情報

中国では、旧暦の新年を「春節」として盛大に祝われています。

南京町でも、1987年から旧暦の新年に合わせて、「春節祭」というイベントがスタートしました。

1997年には、神戸市の地域無形民俗文化財に指定され、今や数十万人の人々で賑わう神戸の冬の風物詩となっています。

【開催期間】
2月10日(土)~12日(月・祝)

【時間】
11:00~

【場所】
南京町一帯と周辺地域

神戸南京町春節祭2024京劇パレードなど見どころと袋くじ

楽しみなイベントがあるので見ていきましょう。

中国史人游行

神戸の街には、歴史上の英雄たちが京劇の風格で甦り、豪華な衣装や化粧に身を包み、三国志などの物語を演じる姿が見られます。

それぞれの衣装や化粧には、彼らの物語やエピソードに関連した意味が込められています。

事前に情報を収集すれば、中国史人游行をさらに楽しむことができるでしょう。

また、撮影スポットでは一緒に写真を撮ることもできるので、お気に入りの英雄を見つけてみるのも良いでしょう。

変臉(へんれん)

変臉は、中国の伝統芸能の一つで、演者が手で顔を触ったり、袖や扇子で顔を隠す瞬間に、顔の表情が変わる技術です。

一瞬の仕草で顔の印象が変わり、その速さに見る人は魅了されます。

獅子舞採青

獅子が駆邪招福のため、町内の店舗を訪問します。

2月10日(土)

【神戸華僑総会舞獅隊】

11:00頃~南京町内
15:00頃~元町商店街内
18:00頃~南京町内
2月11日(日)

【南京町龍獅団】

11:00頃~南京町内
15:00頃~元町商店街内
18:00頃~南京町内
2月12日(月祝)

【南京町龍獅団】

13:30頃?三宮センター街

おみくじとお守り

当店では、おみくじやお守りの販売だけでなく、ポチ袋くじや占いブース、剪紙の実演販売なども行っています。さまざまな楽しみが詰まっています。

神戸南京町春節祭2024ローソンコラボ商品に注目

神戸市と提携しているローソンは、南京町の春節祭に合わせて、南京町の伝統的な味を自宅で楽しめるコラボメニューを提供しています。

南京町の味を監修した2品が登場します!

●南京町監修 中華おこわおにぎり
もち米と5種類の具材を使用し、もっちりした食感と豊かな具材が特徴です。

●南京町監修 エッグタルトパイ
サクサクのパイ生地に2種類のカスタードクリームと生クリームを組み合わせた特製のカスタードフィリングを入れて焼き上げたエッグタルトパイ。

2024年1月30日(火)から2月27日(火)まで、近畿エリアのローソン8府県で販売されます。

全国販売ではありませんが、お近くの方はぜひこの機会にお試しください。

神戸南京町春節祭へのアクセス

【場所】
南京町
兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目3-18

【電車】
・地下鉄山手線 県庁前駅…徒歩約7分もしくはタクシーで約10分

・JR神戸線・阪神電車 元町駅…徒歩約5分

・阪急 神戸三宮駅西口…徒歩約10分

・地下鉄海岸線 旧居留地・大丸前駅…徒歩約2分

【車】
「京橋IC」を降り、突き当りの三叉路(信号なし)を右折、さらにその先の突き当り(「京橋南詰」三叉路)を右折、国道2号線「京橋」交差点を左折して、西へ。
歩道橋のある「メリケン波止場前」交差点を右折、メリケンロードに入ります。
そのまま北上すれば右側に大丸神戸店、左側に南京町があります。

神戸南京町春節祭の駐車場

専用駐車場はありません。近くのコインパーキングを紹介します。

【神戸中華街駐車場】
〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目1-28

【KF-Park 神戸南京町】
〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通1丁目4-1

【DSSエビス元町カーポート 駐車場】
〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通1丁目10-11

神戸南京町とは

南京町は、その商店街振興組合によって運営される一帯の名前であり、この地域は元町商店街の南部、JR元町駅および阪神元町駅から南に位置しています。

このエリアは神戸市中央区の元町通り1丁目から2丁目、さらに栄町通り1丁目から2丁目にわたり広がっており、約270メートル東西に約110メートル南北の範囲内には、多様な店舗が立ち並び、その異国的な雰囲気は多くの人々に親しまれる神戸の名所となっています。

横浜の中華街、長崎の新地中華街と並ぶ、日本における三大中華街の一つとされています。

この地区の起源は、1867年の神戸港の開港に遡ります。

開港当時、清国からの移民は条約による制限で外国人居留地に住むことができず、その結果、現在の南京町付近に定住し、様々な業種の商店を開いたことが、この地を中国人居住地として知られるようになったきっかけです。

昭和初期には「何でも揃う場所」として、また「関西の台所」として栄え、多くの人々に利用されました。

しかし、1945年の神戸大空襲によりこの地区は大きな被害を受け、戦後は一時期、暗市としての顔を持ち、その後は外国人バーなどが立ち並ぶ地域へと変わりました。

1970年代に入り、この一帯は神戸市の区画整理の対象となり、商店街振興組合による「南京町の復興」が始まりました。

町の再建にあたっては、中華街としての特色を前面に出し、地区全体の名称を「南京町」と統一。

その後、インフラや環境の整備が進められ、今日見ることができる南京町が形成されました。

神戸南京町春節祭2024まとめ

神戸南京町春節祭が今年も開催です。

色々なイベントもあり楽しみですよね。

中華街で美味しいものを食べ歩いて春節祭も楽しみましょう。

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