恋龍祭の水俣花火大会【2024】いつ?時間や場所に屋台とアクセスに駐車場など詳細情報

1956年に水俣港が国際貿易港として指定されたことを記念して始められたこの祭りは、当初「みなまた港まつり」として知られており、艦艇の入港や市民による仮装行列と神輿が市中心部へ向かうカーニバルなど、多彩なイベントが同時に行われていました。

この祭りは年々発展を遂げ、神事的な側面も取り入れられるようになりました。

水俣の自然、海と山の神々が市のイベントで年に一度集うことが、地域の農林漁業や市の発展を願う市民によって祝われるようになりました。

「恋路島(こいじしま)」と「龍山(たつやま)」という地名にちなんで「恋龍祭(れんりゅうさい)」と改称され、市街地でのパレードや総おどり、水俣港での艦船イベントなどが行われるようになりました。

経年にわたり名称や開催時期には変更がありましたが、2022年からは「みなまた港フェスティバル」と「恋龍祭」を同時に開催し、他の集客イベントと一緒に実施することで、さらに盛り上がりを見せています。

恋龍祭&みなまた花火大会とみなまた港フェスティバル2024いつ?時間や場所など基本情報

恋龍祭みなまた港フェスティバルが今年で開始から68年を迎えます。

この祭りは、水俣の海に浮かぶ恋路島と、市街地を一望できる龍山にちなんで名付けられた恋龍祭と共に開催され、地元の一大イベントとなっています。

2024年は5月27日(土)と5月26日(日)の2日間にわたって、様々な活動が予定されています。

この間には、護衛艦「きりさめ」の艦内公開や、物産展示、花火大会も実施され、訪れる人々に楽しい時間を提供するでしょう。

恋龍祭では5月25日(土)の18時から19時45分に市民総おどりが、5月26日(日)は14時30分から16時まで市民パレードが開催されます。

また、みなまた港フェスティバルでは、護衛艦「きりさめ」の内部が5月25日(土)の10時から17時、5月26日(日)の9時から16時に公開されます。

その他にも、陸上自衛隊の装備展示や音楽隊の演奏、国土交通省の環境整備船「海輝」や海上保安庁の巡視艇「あそぎり」の船内見学および体験航海が予定されています。

ただし、海上保安庁の巡視艇「あそぎり」での体験航海は、安全上の理由から未就学児は乗船できません。

乗船を希望する方は、各便の開始時刻に全員が揃っている必要があります。

5月25日(土)には、みなまた花火大会が予定されており、19時45分から20時30分までの間にエコパーク水俣潮騒の広場で開催されます。

荒天の場合は5月26日(日)に順延となるため注意が必要です。

恋龍祭2024屋台など露店の出店ある?

恋龍祭みなまた港フェスティバルの一環として、地元の物産展も行われます。

出店する屋台や店舗に関する情報は公式ウェブサイトには掲載されていないため、訪れてからの発見が楽しみの一つとなっています。

みなまた物産展は、5月25日(土)には10時から21時まで、そして5月26日(日)には9時から16時まで開催されます。

なお、花火大会が荒天のため順延となった場合、物産展の営業時間も変更され、5月25日(土)は10時から17時まで、5月26日(日)は9時から21時までとなります。

恋龍祭&みなまた花火大会とみなまた港フェスティバル2024見どころと魅力

恋龍祭みなまた港フェスティバルは、1956年に水俣港が貿易港として指定されたことを記念して始まったイベントで、元々は「みなまた港まつり」と称されていました。

当初は水俣港に艦船が停泊し、港を起点に仮装行列や神輿を担いだ市民が市の中心部へ向けてカーニバル形式で進む大行進や、総おどりなどのイベントが開催されていました。

イベントの名前は、水俣の沖にある恋路島と市街地を見下ろす龍山から取り、恋龍祭と改名されました。

夏期には市街地でパレードや総おどりが行われ、水俣港では艦船関連のイベントも実施されるなど、年月を経るごとに開催形式や時期が多様化しました。

2022年以降は、恋龍祭とみなまた港フェスティバルを同時に開催し、他のイベントとの合同で賑わいを見せています。

2024年のフェスティバルでは、5月26日(日)11時30分から13時30分には、ネヘネヘ ティアレ オリタヒチというタヒチアンフラショーと、五ツ太鼓の彩流が一緒に行われるパフォーマンスが予定されています。

恋龍祭&みなまた花火大会とみなまた港フェスティバル2024へのアクセス

【場所】
熊本県水俣市エコパーク水俣
〒867-0054 熊本県水俣市汐見町1丁目231-12

【電車】
JR「新水俣駅」からタクシーで約10分

【車】
南九州道水俣ICから国道3号経由で約4km

恋龍祭&みなまた花火大会とみなまた港フェスティバル2024の駐車場

無料の駐車場が用意される予定です。

恋龍祭の水俣花火大会2024まとめ

恋龍祭は1956年に水俣港が国際貿易港として認定されたことを祝うために開始され、今回で69回目の開催となる水俣市の主要なイベントです。

同時に「みなまた花火大会」も実施され、浴衣やハッピを着て参加する「市民総おどり」や、様々なスタイルで行われる「市民パレード」には仮装やみこしが含まれ、音楽隊も参加します。これらのイベントは多くの参加者で賑わいます。

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