太宰府天満宮の紫陽花【2024】いつまで?開花状況や見頃の時期いつ?花手水やライトアップにアクセスと駐車場など詳細情報

福岡県太宰府市に位置する太宰府天満宮では、参拝者が手や口を洗う「手水舎」周辺が、青や紫の紫陽花で飾られ、訪れる人々の視覚を喜ばせています。

太宰府天満宮の境内にある菖蒲池では、約55種類、3万本の花菖蒲が見事に咲き乱れ、紫や白、淡い紫など多彩な色の花々が水面を飾り立てます。この時期、美しいアジサイも花を開かせます。

手水の場所では、手水舎に備え付けられた手水鉢に水が満たされ、参拝者はその水を使って手や口を清めることができます。

太宰府天満宮の手水舎には美しい紫陽花が置かれ、その場がさらに彩られています。

参拝者はこれらの花に触れることで、その美しさや生命感を実感し、心を落ち着かせながら神聖な空間に適応することが象徴されています。

太宰府天満宮の紫陽花2024いつまで?開花状況や見頃の時期いつ?

太宰府天満宮は福岡県太宰府市に位置する神社で、菅原道真を祭る一つの天満宮として知られ、特に学問の神様として名高いです。

この神社はまた、福岡で人気のある紫陽花の見どころとしても知られています。

太宰府天満宮での紫陽花の主な見頃は6月の初めから中旬にかけてで、梅雨の最中が一番の花盛りとなりますが、7月の初めまでその美しさを楽しむことができます。

この場所には約40種類、5,000株の紫陽花が植えられており、梅雨入りする前から徐々に色付き始めています。

紫陽花は元々日本が原産で、その後西洋に渡り「西洋紫陽花」として再輸入された歴史があります。

普段よく見かける紫陽花は、ガクアジサイと呼ばれる品種改良されたものです。

紫陽花は、自然種のガクアジサイと園芸品種の西洋紫陽花に大別されます。

また、紫陽花が土壌の性質によって色を変えることは広く知られています。アルカリ性の土壌ではピンクや赤色を呈し、中性の土壌では赤紫色、酸性の土壌では青色になることがあります。

例えば、酸性土壌に含まれるアルミニウムが紫陽花のアントシアニンと結びつくことで、花の色が青く変化します。

紫陽花の見頃は梅雨の時期なので、雨の日に敢えて訪れるのも一つの楽しみ方かもしれません。

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太宰府天満宮の紫陽花の花手水について

太宰府天満宮は緑が豊かで、境内では梅の木を始めとして、一年中様々な季節の花が競演します。

中でも紫陽花は、太宰府天満宮を代表する四季折々の花の一つとして、長い間愛され、目を引く存在となっています。

楼門の前に設置された手水舎では、多彩な紫陽花を浮かべた「花手水」が設けられ、参拝者に安らぎを提供しています。

神社で育てられた紫陽花は、その多様な形状、色、品種に驚かされます。

ふっくらとした花の形が水面に浮かぶ様子は、見る人の心を癒します。

手水舎とは、参拝者が体と心を清めるための場所です。

太宰府天満宮の手水舎は宝満山から切り出された巨大な一枚岩で作られており、縦4メートル、横6メートル、高さ2メートルにも及び、日本最大級の規模を誇ります。

この花手水は、コロナ禍で尽力する医療従事者への感謝と早期終息を願う意味合いを込めて2020年に始まりました。

2020年7月には、デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ バーグマン氏が訪れ、豪雨により倒れた梅の木を使用して4日間だけ特別な花手水を設置したこともあります。

紫陽花の花手水の開催期間について公式なアナウンスはなく、いつまで楽しめるかは未定です。

訪れる予定の方は、出かける前に直接問い合わせるか、公式ホームページでの確認をお勧めします。

太宰府天満宮の紫陽花2024ライトアップある?

また、東神苑内の菖蒲池では、花菖蒲が最も美しい時期に夜間ライトアップが行われます。

菖蒲池の周辺では紫陽花も豊富に咲いており、花菖蒲と紫陽花の組み合わせを楽しむのもおすすめです。

【ライトアップ実施期間】

2024年5月25日(土)から6月9日(日)

【開催場所】

太宰府天満宮境内・菖蒲池

【ライトアップ時間】

19:30から21:00

【期間中の閉門時間】

月曜から木曜は20:00まで

金曜日から日曜日は20:30まで

※雨天でも予定通り実施し、悪天候の場合のみ中止

開花の状態により、日程が変更されることや中止になる場合があります。

太宰府天満宮は一年を通じて参拝客が多く訪れますが、早めに訪れると混雑を避け、ゆっくりと参拝ができる上、素敵な写真撮影も可能です。

太宰府天満宮へのアクセス

【場所】
太宰府天満宮
〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7-1

【電車】
西鉄「太宰府駅」より徒歩約5分

【車】
九州自動車道「太宰府IC」から約15分

九州自動車道 「筑紫野IC」から約20分

福岡都市高速道路 「水城IC」から約15分

太宰府天満宮の駐車場

以下の駐車場があります。

【太宰府駐車センター】
〒818-0117 福岡県太宰府市宰府1丁目12

太宰府天満宮の紫陽花2024まとめ

太宰府天満宮において、毎年5月の終わりごろには、およそ55種類の、合計3万本にも及ぶ様々な色の花菖蒲が一斉に開花します。

池の周辺では、紫陽花も見られ、数多くの来訪者が美しい花々の風景を楽しみに訪れます。

また、花が最も美しく見える時期には、夜間のライトアップも実施されます。

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