大阪の池田に位置する久安寺(きゅうあんじ)では、大きくて淡い色調のあじさいが池に浮かぶように咲き誇ります。
この「あじさいうかべ」は、あじさいの美しさを堪能するのに最適なスポットです。
SNSでの人気が高まり始めた数年前から、この場所は6月中旬になると訪れる人々で賑わいます。
久安寺あじさい2024開花状況や見頃の時期いつ?
久安寺(きゅうあんじ)の紫陽花は通常、6月の初旬に花を開き始め、中旬から下旬にかけて色鮮やかに咲き誇ります。
その開花時期や盛りは、年によって異なり、気候に左右されることがあります。
2023年には、普段より遅めの開花が見られ、6月の終わりごろに最も美しい時期を迎えました。
2024年の6月14日時点で、紫陽花は5割から6割の開花状態にあります。
この調子だと、6月の後半には満開の景色が楽しめそうです。
久安寺あじさいうかべ2024いつから?御朱印も
2024年の久安寺での「あじさいうかべ」イベントは、6月15日から6月30日にかけて開催されます。
久安寺は「花のお寺」として広く知られ、この期間中は特に多くの参拝者で賑わいます。訪問される際は、平日の早朝に行くことがお勧めです。
さらに、6月8日から7月7日の間は、「あじさい切り絵御朱印」を受け取ることができます。
週末に訪れる場合は、駐車場が非常に混雑し、臨時駐車場も満車になることがあります。そのため、公共交通機関を使うことが望ましいです。
久安寺あじさい2024見どころや魅力に楽しみ方
池田市にある久安寺は、その美しい花々で知られ、特にあじさいの名所として関西地方で人気を博しています。
「あじさいうかべ」というイベントでは、盛りを過ぎたあじさいを池に浮かべ、その儚い美しさを演出しています。
この風習は16年前から始まり、SNSでの注目を集めています。
久安寺は、奈良時代に創建され、その優雅さで知られる楼門は国の重要文化財に指定されています。
四季を通じて様々な花が咲き、春は牡丹やヒラト、夏は紫陽花やシャクナゲ、秋は紅葉、冬はろう梅や山茶花が楽しめます。
そのため、「花のお寺」とも呼ばれています。
訪れる際には拝観料を支払い、手水舎で手を洗う際も、「花手水」としてあじさいが浮かべられており、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
梅雨の時期の蒸し暑さを和らげる涼しげな景色が広がります。
敷地内に進むと、色とりどりの紫陽花が池に浮かべられた光景が広がり、「あじさいうかべ」の美しい風景に出会えます。
訪れる多くの観光客が、様々な角度からの最適なショットを求めて夢中で写真撮影を楽しみます。
久安寺では、境内の至る所で様々な種類の紫陽花が見られ、時にはハート形の珍しい紫陽花に出会うこともあります。
花の種類によって咲き具合や見頃が異なるため、訪れる度に新しい発見があります。
最新の花の状況は久安寺の公式ツイッターやインスタグラムで更新されているので、訪問前にチェックすることをおすすめします。
久安寺あじさい2024アクセス
【場所】
久安寺
〒563-0011 大阪府池田市伏尾町697
【電車・バス】
阪急池田駅の「池田西のりば」から約15分。「久安寺」のバス停で下車すると目の前が久安寺
久安寺あじさい2024駐車場
120台収容可能な無料駐車場があります。
しかし、週末などはかなり混雑をしますのでご注意ください。
久安寺あじさい2024犬などペット同伴は可能?
リードを付けていれば犬などペットとお散歩は可能です。
最低限のマナーは守るようにしましょう。
久安寺あじさい2024まとめ
奈良時代に創設された寺院の楼門は、その優雅さで高く評価され、国の重要文化財にも指定されています。
この寺は「関西花の寺12番霊場」に数えられ、四季折々の花が楽しめることから「花のお寺」とも称されています。
春には牡丹やヒラトが、夏には紫陽花やシャクナゲが、秋には紅葉が、冬にはろう梅や山茶花が咲き誇ります。