佐倉市臼井田に位置する「佐倉ふるさと広場」では、圧巻の1万5000本のひまわりが観光客の目を楽しませています。
この広大なひまわり畑は、千葉県佐倉市の象徴的な風景の一つで、花々は訪れる人々に穏やかな気持ちを提供しています。
7月15日には、多くの訪問者が県内外から集まり、広がるひまわり畑を散策し、写真撮影を楽しんでいました。
市の観光協会によると、7月初旬の猛暑でひまわりが例年より早く開花し、見頃はすでに過ぎたとのことですが、今週末まではまだ鮮やかな花が楽しめるそうです。
「佐倉ふるさと広場」では、7月21日までひまわりを公開し、訪れた人は1人2本までのひまわりを摘む体験もできます。
佐倉ふるさと広場ひまわり2024開花状況と見頃の時期いつ？
佐倉ふるさと広場で開催される「風車のひまわりガーデン」におけるビンセント種のひまわりの最も美しい時期は通常、7月の中旬から月末にかけてです。
この時期は気候に左右されることがあり、若干の前後はあるものの、「風車のひまわりガーデン」が終了するとすぐに「佐倉コスモスフェスタ」の準備が始まるため、ひまわりを楽しむことはこの期間に限られます。
2024年7月5日現在、佐倉ふるさと広場のひまわりは、開花の40%から50%の状態です。
「風車のひまわりガーデン」が開催されている間にひまわりが最も美しく見える時期が訪れます。
夏のイベントを存分に楽しむため、紫外線対策と熱中症予防をしっかり行い、お出かけしましょう。
風車のひまわりガーデンの2024いつ？日程や時間に料金と観光船運行について
「風車のひまわりガーデン」として知られるイベントが、印旛沼湖畔と風車を背景に、夏の青い空の下で開催されます。ここでは広がるひまわり畑の壮大な景色を楽しむことができます。
イベント期間は2024年7月6日(土)から7月21日(日)までで、開場時間は毎日9時から16時です。
7月22日（月）からは、佐倉市民花火大会の準備が始まるため、ひまわり畑は公開されません。
また、公園内でのドローンの使用は許可がない限り禁止されています。
期間中、ひまわりの切り取り販売も行われるほか、印旛沼での観光船遊覧も楽しめます。
船の所要時間は約40分で、天候により運航スケジュールが変更または中止になることがあります。出航日程は7月6日、7日、13日、14日、15日、20日、21日です。
出航時間と料金は大人1,000円、小中学生500円で、複数の時間帯が設定されています。
佐倉ふるさと広場は24時間開放されており、特に日没時の風車とひまわり、そして夕日が織りなす光景は非常にロマンティックです。
この美しい景色を目当てに県外から訪れる人も多いです。
公園のシンボルである「リーフデ」と呼ばれる本格オランダ風車は、風向きに合わせて風車守が羽根を調整する様子が見どころの一つです。
風車の内部は2階まで公開されており、オランダの自転車や風車の模型などが展示されています。
風車の羽根の動きや水を汲むための歯車の仕組みも解説されています。
風車の運転と内部の見学は9:30から12:00、そして13:00から16:00の間に行われ、毎週金曜日、土曜日、日曜日、その他祝日や振替休日にも開催されます。
佐倉ふるさと広場ひまわり2024アクセス
【場所】
佐倉ふるさと広場
千葉県佐倉市臼井田2714
【入場料】
無料
【電車】
京成臼井駅から徒歩30分。
京成佐倉駅から徒歩40分
京成佐倉駅北口から、佐倉市コミュニティバス 内郷ルート（飯野往復）に乗車し（乗車料200円・約10分）、ふるさと広場バス停で下車。
ちばグリーンバス・臨時シャトルバス（乗車料260円）が、直通運転で、京成佐倉駅北口～佐倉ふるさと広場を運行します。京成佐倉駅北口降りて右側に臨時バス停があります。
【車】
東関東自動車道 四街道ICまたは佐倉ICより 約30分
佐倉ふるさと広場ひまわり2024駐車場
二つあります。
【佐倉ふるさと広場 臨時駐車場】
〒285-0861 千葉県佐倉市臼井田
【印旛沼駐車場】
〒285-0003 千葉県佐倉市
佐倉ふるさと広場ひまわり2024オランダ風車や見どころと楽しみ方
千葉県佐倉市に位置する「佐倉ふるさと広場」は、動作するオランダ製風車「リーフデ」を中心に据え、地域のシンボルとして親しまれています。
この場所は、まるで佐倉市民にとってのふるさとのような存在であり、その名が示す通り、親しみやすいコミュニティの場とされています。
佐倉市にオランダ風車があることに驚かれるかもしれませんが、これには歴史的な背景があります。
江戸時代には、佐倉藩主堀田正睦公が蘭学を藩学として取り入れ、佐倉は「西の長崎、東の佐倉」と称されるほど蘭学が栄えた地です。
この地で蘭医学が盛んになり、多くの医学者が集う佐倉順天堂（現在の順天堂大学の前身）が設けられました。
この長い歴史を通じて佐倉日蘭協会が結成され、今日に至るまで文化交流が続けられています。
佐倉ふるさと広場はこの豊かな歴史を基に、自然とのふれあいや国際親善の場として整備されました。
ここでは、年間を通じてさまざまなイベントが開催され、特に「佐倉チューリップフェスタ」、「風車のひまわりガーデン」、「佐倉コスモスフェスタ」など、季節ごとの花が楽しめます。
また、オランダからの植物を常設展示するオランダ庭園や、24区画のシェアガーデンで気軽にガーデニングを楽しむことができる設備も完備されています。
毎年7月中旬には、「風車のひまわりガーデン」で、ゴッホに因んで名付けられたビンセント品種のひまわり約1万5000本が風車を囲むように咲き誇ります。
この期間中はひまわりの摘み取り販売や観光船の運航も楽しめます。
オランダ風車をバックにしたひまわりの景色は、国内では珍しく、約1万5000本のゴッホの向日葵が一斉に開花する光景は見る人を魅了します。
佐倉ふるさと広場ひまわり2024ライブカメラある？
佐倉ふるさと広場ひまわりがよく見えるライブカメラはありません。
佐倉ふるさと広場ひまわり2024まとめ
佐倉ふるさと広場は、本格的なオランダ式風車を中心にした公園で、四季を通じてさまざまな花が咲き誇ります。
春にはチューリップが、夏にはひまわりが、秋にはコスモスが訪れる人々を魅了します。
この公園の周囲には、千葉県最大の湖沼である印旛沼や、美しい田園風景が広がっており、自然豊かな景観を楽しむことができる風光明媚な場所です。
