利根川で繰り広げられる壮大な超特大スターマインが見る者の目を奪います。
1908年（明治41年）から続く、関東地方でも随一の歴史と規模を誇る小見川の花火大会は、その伝統が夜空を華やかに彩ります。
利根川の広大な水面を舞台に展開されるこの花火は、自然豊かなこの地域特有の風景と調和し、特に水中で炸裂する特大スターマインの迫力は圧巻です。
さらに、国内各地の煙火製造業者や花火師が集まり、それぞれが誇る尺玉花火を披露し合う「全国尺玉コンクール」も大会の大きな魅力の一つとされています。
水郷おみがわ花火大会2024いつ？時間や場所など基本情報
水郷おみがわ花火大会2024開催概要は以下となります。
【開催日】
2024年8月1日（木曜日）
【時間】
午後7時30分から
【場所】
小見川大橋下流 利根川河畔
水郷おみがわ花火大会2024屋台など露店の出店ある？
水郷おみがわ花火大会での屋台や露店の出店は、毎年50店舗前後が参加しています。
今年の出店も見込まれていますが、屋台の具体的な出店情報についてはまだ公式に発表されていません。
通常、焼きそば、たこ焼き、焼き鳥、フライドポテト、かき氷などの人気グルメが屋台で提供されるため、今年も同様のメニューが楽しめる可能性が高いと期待されています。
水郷おみがわ花火大会2024穴場の見える場所オススメスポット
いくつかオススメスポットがあるので紹介します。
小見川河川敷運動公園
〒289-0311 千葉県香取市八日市場
小見川河川敷緑地に隣接する運動公園は、有料観覧席の反対側に位置しています。
このため、大きな混雑は避けられるエリアです。
レジャーシートを広げ、快適に花火を楽しむことができるスポットとしておすすめです。
小見川大橋
〒289-0313 千葉県香取市小見川
花火の打ち上げ地点に近いため、その迫力を存分に感じることができます。
また、早めに行けば、天気が良ければ美しい夕日も楽しめます。
ただし、車両通行止めとなるため、会場までは徒歩での移動が必要です。この点には特に注意してください。
くろべ運動公園
〒289-0313 千葉県香取市小見川4872-22
黒部川近くの公園は視界が広がっており、美しい花火の眺めが得られます。
公園内には遊具も設置されているため、子どもたちが花火に飽きた場合でも楽しめる環境です。
ただし、打ち上げ場所からは少々距離があるため、より迫力ある花火を望む方には向かないかもしれません。
水郷おみがわ花火大会2024アクセス
【場所】
小見川大橋下流 利根川河畔
【電車】
JR小見川駅から徒歩30分
【車】
東関東道「佐原香取」ICから、車で約20分
水郷おみがわ花火大会2024駐車場
５ヶ所無料駐車場が用意されています。
・P1 300台駐車可能
・P2 1,400台駐車可能
・P3 200台駐車可能
・P4 150台駐車可能
・P5 100台駐車可能
水郷おみがわ花火大会2024交通規制
交通規制があるので注意してください。
水郷おみがわ花火大会の歴史や見どころなど
関東地方でも歴史と規模で有名な水郷おみがわ花火大会は、2024年に125回目の記念大会を迎えます。
最初に開催されたのは1908年（明治41年）8月で、当時の町の商業的繁栄と水運の発展を願って始まりました。
今では地域住民に愛される夏の風物詩となっており、利根川の広大な川面を背景にした独特の花火が魅力です。
特に、地元で人気の特大スターマインはこの花火大会の目玉です。
また、全国から花火の名手たちが集う「全国尺玉コンクール」も大会の大きな魅力の一つです。
このイベントでは、花火師たちが技術を競い合い、精密な形や美しい配色、独自の技術が注目される尺玉花火を披露します。
花火大会での快適な鑑賞のため、観覧席も用意されており、18,000円の協賛金で椅子とテーブル付きの席で花火を楽しむことができます。
この歴史深い花火大会を体験する機会をぜひお見逃しなく！
水郷おみがわ花火大会2024まとめ
香取市で開催される千葉県内でも特に歴史深く、大規模な花火大会は、1908年（明治41年）から小見川の夜空を美しく彩り続けています。
利根川の広々とした川面を活用した豪華な花火が特徴で、特に超特大スターマインが利根川の大空に炸裂する様子は見る者を圧倒します。
この花火大会は4部構成で進行し、各部で独自の迫力あるスターマインが楽しめます。
また、全国から集まる煙火業者や花火師が自慢の尺玉を披露する「全国尺玉コンクール」も大会の特色ある名物イベントとして人気があります。
このコンクールでは、尺玉の形状の精密さや色の配分の巧みさ、各花火師の技術が一発の花火に表現されており、その技術の競演が見どころとなっています。
