駅の改札を通過した後に、
何らかの理由で急に改札を出なければならなくなった場合、
suicaを使用しても
同じ駅の改札で警報が鳴ることがありますね。
実際、改札内に入ってから5分以内であれば
問題なく出ることが可能です。
ただし、この際の注意点もいくつか存在します。
以下では、改札内に入った後速やかに出たい場合の詳細をご説明します。
改札内に入って直ぐに出る際、料金はどうなる？出る方法を詳しく解説！
改札を通過してすぐに出たい時、そんな状況はありませんか？
JRや私鉄が交差する駅で、
通過した改札から乗る予定だった電車が間違っていたと気づくことも。
駅員に頼み込んで、
無料で駅を出られることはできるのでしょうか？
心配無用です！
特別な手続きを踏まずとも、大丈夫です。
5分以内であれば、
無料で駅を出ることができます。
改札内に入ってから
5分を超えて2時間未満の場合は、
入場料として一定額が引かれます。
（2023年6月現在、大人150円、子供70円）
suicaには「タッチでエキナカ」という便利な機能があります。
有人改札を使わずに、
自動改札から同じ駅を出ると
入場料が引かれるこの便利な機能を使えます。
予定が変わったり、
何かを忘れたりした場合、
駅に来て電車に乗ることなく改札を出たい人は少なくありません。
また、電車に乗る人を見送るためや、
駅内の店やレストランを利用するためにもこの機能は便利です。
駅員に断ることなく、「タッチでエキナカ」機能を利用し、
suicaをタッチするだけで出ることができます。
suicaで改札を通過後、改札から出たい場合、
まずはsuicaの残高をチェックしましょう。
改札から入場して2時間以内なら、
自動改札で入場料が引かれるため、
大人は150円以上の残高が必要です。
オートチャージ設定がある場合はこの確認は不要です。
駅内で残高を確認する方法は、
Suicaで支払い可能なコンビニや自動販売機で、
支払いの際に残高を確認できます。
スマホアプリも利用できます。
Android端末では「Suika check」、
iPhoneでは「Japan NFC Reader」というアプリがあります。
また、「電子マネーICカード残高確認」というアプリは
どちらの端末でも利用可能です。
残高が150円未満の場合は、
改札前の運賃調整機でチャージしてください。
運賃調整機で残高確認も可能です。
残高を確認してから、
自動改札を通ることで警報も鳴らず、
スムーズに駅を出ることができます。
ただし、自動改札でも
縦型の簡易Suica改札や新幹線の改札は
「タッチでエキナカ」に対応していないので、
注意が必要です。
改札を通過してすぐに出たい場合、定期券を使うとどうなるか？
Suicaを含む定期券で改札を利用する人は多いですよね。
定期券を持っている場合、
登録されている区間の駅改札は
何回でも自由に出入りが可能です。
入場料が引かれることもなく、
残高の心配も不要です。
【要点まとめ】改札を通過後すぐに退場する場合、Suicaの対応方法
Suicaには「タッチでエキナカ」という機能があり、
入場した駅の自動改札を使って退場が可能です。
ただし、150円の入場料が通常引かれるため、
残高に注意が必要です。
入場から5分以内なら、
この料金は差し引かれません。
Suicaが定期券としても機能している場合、
5分を超えても入場料の引き落としはありません。
Suicaで改札を通過した後に退場する際は、
残高をチェックして、手際よく改札を通過しましょう。
