タイムズカーに加入したばかりで、どの車を選べばよいか迷っている方も多いでしょう。特に運転が不慣れな方にとって、適した車種の選択は非常に重要です。
私自身、登録時には運転経験が少なく、車種の違いがよくわからなかったため、どの車も同じに感じました。
今回はそんな疑問にお答えする内容です。
クラス別料金と目的に合わせた車種の選び方
タイムズカーでは多種多様な車種を提供しています。
料金体系は次のようになっています。
ベーシッククラス:220円/15分 → 少人数でのドライブに最適
ミドルクラス:330円/15分 → 大人数での利用に適しています
プレミアムクラス:440円/15分 → ミニバンの需要が高い場合に選択
タイムズカーは短距離利用を想定しており、特にベーシッククラスの車が豊富に揃っています。
運転初心者には、大きな車よりもコンパクトなベーシッククラスが操作しやすく、運転がしやすいため、こちらを推奨します。
次に、ベーシッククラスでおすすめの車種と避けた方が良い車種について詳しく説明します。
初心者におすすめの車種3選
運転しやすさと台数の多さを基準に選びました。
ソリオ
この車は運転のしやすさが特徴です。
2つの主な推奨点は以下の通りです。
室内が広く、快適:ソリオは室内が広く、後部座席のスペースも広いため、乗客や荷物を多く積んでも余裕があります。
車体感覚が把握しやすい:ペーパードライバー時代にも扱いやすく、運転の練習にも最適です。
視界も広く、死角が少ないため安全性が高いです。
ベーシッククラスではソリオが最も適していますが、高速運転が多い場合はノート e-powerが更に適しています。
ノート e-power
長距離運転に強いこの車は、その力強い走りと先進的な装備が特徴です。
おすすめの理由は以下の通りです。
エンジン性能:モーター主導で静かでありながら力強い加速が可能です。
電動パーキングブレーキ:運転の疲れを軽減し、快適なドライブをサポートします。
アクア
ノート e-powerが利用できない場合の代替としてアクアがおすすめです。
その理由は以下の通りです。
予約のしやすさ:台数が多いため、予約が取りやすいです。
燃費の良さ:燃費が良いため、長距離運転でも給油の手間が少なくて済みます。
以上の車種がベーシッククラスで特におすすめできるものです。
初心者向け非推奨の車種トップ3
ご紹介する車種は、個人的にも使用経験があり、素晴らしいものばかりです。
ただし、今回は運転が未熟な方には向かないという観点から選出しています。ご理解ください。
軽自動車の一般
このカテゴリから始めますが、特に高速道路での運転には軽自動車を推奨しません。
主な理由は2つあります。
一つ目は、煽り運転のリスクが高く、慣れていないとパニックに陥りやすいことです。
車が小さいというのは多くの利点がある一方で、法定速度を守っていても煽られることがしばしばあります。
運転初心者の場合、煽りに対応できずに焦りがちで、視界が狭まり事故につながりやすいです。
さらに、軽自動車の場合、事故に遭った際に受けるダメージが大きい可能性があるため、特に高速道路ではおすすめできません。
ライズ
ライズは人気の小型SUVで、よく街中で目にする車種です。
推奨しない2つの理由は以下の通りです。
一つ目は、座席の高さが調節できないことです。
上位モデルでは座席の高さ調整が可能ですが、カーシェアリングで利用するモデルでは調整ができず、身長が低い方には視線が低くなりがちで事故のリスクが高まります。
二つ目は、電動パーキングブレーキが装備されていないことです。
この機能の有無により運転の疲労感が大きく変わりますので、長距離運転の際は特に疲れにくい車種が適切です。
ヤリスクロス
ヤリスクロスも非常に人気のあるコンパクトSUVで、スタイリッシュで安全装備も充実しています。
ただし、運転初心者には推奨しない理由は、横幅が広く車体感覚を掴みにくいことです。
ヤリスクロスの横幅は176.5cmで、他の基本クラスの車と比べてもやや広めです。
運転中に特に左側の感覚を掴むのが難しく、狭い道や自転車、歩行者を避ける際に普段との感覚の違いが事故につながりかねないため、初心者にはおすすめしません。
【まとめ】おすすめのカーシェア車種
短距離用にはソリオ、長距離用にはノート e-powerが最適です。
特にノート e-powerは初めて運転した際の印象が強く、乗り心地の良さが際立っていました。
Ecoモード時の回生ブレーキの効果が強く、1ペダル運転に近い感覚も楽しみの一つです。
近くに該当するステーションがあれば、ぜひ体験してみることを推奨します。