熊本城の桜【2024】見頃の時期いつ?ライトアップや屋台にアクセスや駐車場など詳細情報

平成28年(2016年)に起きた熊本地震により甚大な損害を受けた熊本城は、令和3年(2021年)に天守閣を含む主要部分の修復工事が終了しました。

熊本城を中心とする周辺の熊本城公園では、ソメイヨシノやヤマザクラ、地元に特有のチハラザクラを含む約20種類700本以上の桜の木が植えられており、これらが見頃を迎えると多くの人々が花見を楽しむことができます。

特に、公園内の二の丸広場からは、桜の花に囲まれた熊本城を美しい景色として眺めることが可能です。

2024年の3月9日(土)から3月24日(日)の間、土曜日、日曜日、および祝日を中心に「春のくまもとお城まつり」が催され、この期間中には武将に扮した人々のパフォーマンスや居合斬り、太鼓の演奏など、多彩なイベントが訪れる人々を楽しませます。

熊本城の桜の2024年開花状況や見頃の時期いつ?

熊本城に咲く桜の最も美しい時期は通常、3月の終わりから4月の始めにかけて訪れます。

2024年に入り、熊本城の桜はいつもより開花が遅れている様子を見せています。

2024年4月1日時点で、ここの桜はほぼ満開に近い状態、約80%の花が開いています。

気象情報サイトの見立てでは、桜が散り始めるのは4月11日頃になると予測されています。

最新の開花状況を確認する>>

熊本城の桜2024ライトアップについて

熊本城では桜の最も美しい季節を迎えるにあたり、通常よりも長い時間城を訪れることができる特別な期間を設けています。

これに加えて、普段は夜に閉鎖されている行幸坂の車道も、夕方から夜にかけて開放されることになります。

城内では、夕暮れ時から深夜0時まで天守閣を美しくライトアップするだけでなく、特設の見学路や歩道に沿って灯りを点け、提灯を飾るなど、訪れる人々を温かく迎え入れます。

熊本城の特別な開放時間は、夜20時までとされており、入園は19時30分が最後となります。

また、行幸坂の車道については、夜21時まで一般に開放される予定です。

【熊本城の夜間一般開放】
2024年3月22日~3月30日

詳細は、熊本城の公式サイトをご確認ください。

熊本城の桜2024見どころや魅力

加藤清正によって建造され、中世の強固な城郭として知られる熊本城は、1607年に築かれた日本の三大名城の一つであり、熊本市の中央に位置する丘の頂に建つ、地域の象徴的存在です。

この城は、壮麗な天守閣をはじめ、創建時から残る宇土櫓や、2008年に再建された本丸御殿など、多数の見応えある施設で熊本随一の観光地となっています。

特に、攻め手を阻む「武者返し」と呼ばれる石垣は、その堅固さで中世の城郭の象徴とされています。

2016年4月の地震では、城内の国指定重要文化財13棟が被害を受け、石垣も約30%が損傷しました。

熊本市は、「復興の象徴」として天守閣の修復を優先し、2021年3月に作業を完了しました。

天守閣以外の部分でも、長塀などの重要文化財の修復は進んでいますが、その他の部分の修復はこれからで、全ての修復作業の完了は2037年を予定しており、地震の甚大な影響が伺えます。

熊本城は、数々の歴史的建造物の他、壮大な天守閣やそこからの熊本市内の眺望も魅力の一つです。

春には、城内には1955年から1975年にかけて植えられたソメイヨシノやヤマザクラ、ヒゴザクラなど800本以上の桜が満開となり、「さくら名所100選」に選出されています。

地震のため一部エリアの立ち入りが制限されていますが、特別公開エリアや天守前広場から、復旧作業を見学しつつ美しい桜を楽しむことが可能です。

隣接するエリアでは、城と桜の見事な共演を無料で楽しむことができます。

全国には桜の名所が数多く存在しますが、お城の背景と桜の美しさは特別な魅力があります。

熊本城へのアクセス

【場所】
熊本城
〒860-0002 熊本県熊本市中央区本丸1番1号

【電車】
JR鹿児島本線熊本駅より市電で熊本城市役所前まで17分、その後徒歩 (10分)

【車】
九州自動車道熊本ICから国道57号を経由し、県道28号を熊本市街方面へ車で8km。
九州自動車道 植木ICから約40分

熊本城の駐車場

二の丸駐車場、三の丸第1駐車場、三の丸第2駐車場、宮内駐車場、桜の馬場観光交流
施設駐車場など駐車スペースは多くあります。

駐車場の詳細はコチラ>>

熊本城の桜2024まとめ

歴史的なお城と桜のハーモニーは格別です。

お城見物と桜の花見も楽しめるので是非遊びに行きましょう。

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