日本一富士山に近い大規模なイルミネーションイベント。
御殿場高原 時之栖は、富士山の麓に位置し、22回目となる恒例の冬のイルミネーション「ひかりのすみか」を開催しています。
2023年度では、霊峰・富士山が抱く力や恩恵をテーマに、全エリアが大幅にリニューアルされています。
会場は無料の観賞エリアと、有料の体感エリアに分かれており、全国の大規模イルミネーションの草分けとして、新しい歴史を作り出す光の演出が次々と登場しています。
観賞エリアは、約400個のランタンで包まれた幻想的な世界や、日本最大級の光のトンネルなどが大幅に改装されています。
一方、体感エリアでは、富士山に秘められた力を感じることができます。
光り輝く竹灯りのゲートをくぐり抜け、MRやARを使用した映像演出や噴水レーザーショーなどにより、「富士山の恵みと力」を身をもって感じることができます。
時之栖イルミネーション（2023-2024）期間や時間など日程情報
それでは、まずは基本情報から。
【開催期間】
2023年10月6日(金)～2024年3月10日(日)
※期間中は無休
【イルミネーション点灯時間】
16時30分～22時（季節などにより変更あり）
第１期間： 10月6日～1月8日 16:30～22:00
第２期間： 1月9日～3月10日 17:00～21:30
【場所】
御殿場高原 時之栖
静岡県御殿場市神山719
時之栖イルミネーション（2023-2024）料金
無料エリアと有料エリアがあります。
無料エリアだけでも十分に楽しめます。
【無料エリア】
光のトンネル、ランタンツリー、ツリーの森、スーパーサーチライト等
【有料エリア】
■王宮の丘
大人（中学生以上）1,200円
小学生500円、
■水中楽園アクアリウム
大人1100円
小学生550円
時之栖イルミネーション（2023-2024）噴水ショー
＜噴水レーザーショー「ヴェルサイユの光」＞ 水龍～富士のめぐみ
水と光、そして音の見事な競演。これまでに体験したことのない迫力と感動がここに広がります。
真っ暗な闇を魅力的に彩るレーザーの光と、それに合わせて舞う噴水は力強くかつ優雅。まるで生き生きとした「水龍」が舞踏しているかのような躍動感があります。
最高到達点は150メートルで、日本一の高さに達する水の勢いは、まるで水龍が天まで昇っていくかのようです。
御殿場に流れる富士山のエネルギーに触れながら、水しぶきを浴び、～水龍～の舞いに身を委ね、水と光と音の調和したパフォーマンスをお楽しみください。
有名な仏国のデザイナー、ミッシェル・アマン氏が手がけた、国際的に評価の高い噴水です。
情熱的で神秘的なメデューサ、そして勇壮で優雅なバレリーナなど、さまざまな水の繊細な動きが、見事なショーとなって繰り広げられます。
美しく幻想的な水のパフォーマンスは、光と音楽と共に、多くの来場者を引き込んでいます。
風が強い日には、噴水ショーで水しぶきがかかることがありますが、傘の貸し出しも行っていますよ。
迫力ある噴水ショーは約20分ごとに行われ、イルミネーションが点灯する40分前まで楽しむことができます。
時之栖イルミネーション（2023-2024）混雑状況
時之栖イルミネーションは、11月と12月の土日の夕方から点灯期間中は賑わい、特にクリスマスシーズン（クリスマス直前の週末からクリスマス当日まで）がピークとなり、バレンタインデーやホワイトデーも大混雑します。
時之栖の広大な敷地では、イルミネーション園内で混雑を感じることはあまりないかもしれませんが、渋滞と駐車場の混雑には注意が必要です。
東名御殿場インターから約10分の距離ですが、車でアクセスする人が多いため、イルミネーション期間中は週末を中心に混雑し、時には1時間～2時間以上の渋滞が発生することもあります。
時之栖には約2400台分の無料駐車場がありますが、イルミネーション開催期間中は混雑ピーク時に満車になることがあります（時之栖イルミネーションに近い駐車場は第1と第4です）。
混雑する時間帯は17時30分～20時30分で、21時以降は子供連れのファミリーが帰るために比較的混雑が緩和します。点灯直後の早い時間帯も比較的空いています。
ゆっくりと時之栖イルミネーションを楽しむには、平日がほとんど渋滞しないためおすすめです。
また、12月が比較的混雑するので、年明けからの1月、2月、3月が比較的空いています。
クリスマスシーズンや土日祝日を避け、金曜日以外の平日を選ぶか、点灯直後または午後8時30分以降を狙ってください。
時之栖にはホテルやコテージなどさまざまな宿泊施設がありますので、宿泊も検討してみてください。
時之栖イルミネーション（2023-2024）ペット同伴について
なんと、ペット同伴は大丈夫です。
なので、ワンちゃんを連れて歩いている人は意外と多いです。
ただし、リードは忘れないようにしてください。
時之栖イルミネーション（2023-2024）行き方（アクセス）
【場所】
御殿場高原 時之栖
静岡県御殿場市神山719
【電車】
ＪＲ東海道本線「三島駅」から無料シャトルバス約45分「時之栖」下車、またはＪＲ御殿場線「御殿場駅」から無料シャトルバス約20分
ＪＲ御殿場線「岩波駅」から車もしくはシャトルバス約10分。
御殿場駅、三島駅は日中ならほぼ1時間に一本でシャトルバスがあります。
【車】
東名高速道路裾野ICから県道82号・国道246号を経由し、一般道を神山方面へ車で4km（約10分）
時之栖イルミネーション（2023-2024）駐車場
専用駐車場あり。
【収容台数】
2400台
【料金】
無料
時之栖イルミネーション（2023-2024）見どころや魅力
静岡県御殿場市にある時之栖の22回目となる冬のイルミネーション「ひかりのすみか」は、「霊峰・富士山が抱くチカラや恵み」をテーマに全てのエリアを大幅にリニューアルしました。
LED約550万個を使用した豪華な光の世界が演出されます。
時之栖イルミネーションには「光のトンネル」「王宮の丘」「スローハウストゥインクル」など見どころ満載です。
2023年度も全体が「ひかりのすみか」となり、SNS映えするフォトスポットオブジェとともに楽しめます。
時之栖イルミネーションの「ランタンツリー」では、樹齢120年・高さ20ｍのモミの木がシンボルとなり、感謝の気持ちを込めてリボンをまとって来場者を迎えます。
進化し続ける樹齢120年のモミの木イルミネーションは見逃せず、ブルーやオレンジ色の優しい輝きに心が躍動します。
総延長370mの「光のトンネル」も時之栖イルミネーションの見どころで、フォトスポットオブジェや光の演出が豊富です。
圧倒的な存在感の新バージョン「光のトンネル」が登場し、トンネル内を散策すると、ファンタジーの世界に迷い込んだような感覚が広がります。
時間の経過とともに、光の煌めきが変化し、幻想的な雰囲気が漂います。
幻想的な光のトンネルでは、百花繚乱の光の花や蝶、エンジェルが舞い、馬車やバルーンも登場し、夢のような世界が広がります。
時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」では、音楽とともに変化する「ヴェルサイユの光」が登場し、曲のラインナップも増え、通るたびに異なる雰囲気を楽しむことができます。
地域の人々と共に作り上げる参加型イルミネーション「ツリーの森」エリアは、様々な色に染まりながら広がる光の森となります。
「王宮の丘」の噴水レーザーショー「ヴェルサイユの光」は、最高到達点150mで日本一の高さを誇り、水が舞い踊るファンタスティックな内容です。
時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」の噴水レーザーショー「ヴェルサイユの光」は新プログラムで、水と光、音楽のスペクタクルショーが楽しめます。
ヴェルサイユ宮殿の庭園で開催されている噴水ショーを再現し、時之栖イルミネーション「ひかりのすみか」の見どころとなります。
「王宮の丘」では、「竹灯りゲート」や「スローハウストゥインクル」など、2023年も充実した内容です。
光の散策路を進むと、色鮮やかな「スローハウストゥインクル」が広がり、高台から見下ろすと、イルミネーションで飾られた宿泊ヴィラの屋根群の幻想的な景観が楽しめます。
水中楽園アクアリウムは日本最大級の金魚水族館で、イルミネーションで飾られた神秘的な空間で泳ぐカラフルな水中の生き物たちに癒されます。
水中楽園アクアリウムの料金は中学生以上1,100円、小学生550円です。
御殿場高原に位置する時之栖は標高約700mで、寒冷なので暖かい服装でお越しください。
また、御殿場高原時之栖の日帰り温泉では、冷えた体を温めることができますので、ぜひ利用してみてください。
時之栖イルミネーション（2023-2024）まとめ
見どころが多すぎて困るほどの時之栖イルミネーション。
特に、噴水ショーは見ものですよ。
アウトレットでお買い物して時之栖イルミネーションを楽しむというルートもオススメです。
