東大寺の初詣について考えていますが、毎年たくさんの人が訪れるので混雑していることが心配です。
ピーク時を避けたいと思っていますが、いつが最適なタイミングなのか迷っています。
三が日に行きたい気もしますが、新年の挨拶をしないと不安になることもあります。
しかし、東大寺は混雑していても訪れる価値がある場所で、その魅力に引かれてしまいます。
では、東大寺の初詣について詳しく見ていきましょう。
東大寺の初詣2025人数はどれくらい?
東大寺の新年の訪問者は、毎年正月の3日間で約6万人ほど集まります。
初詣に参加する人数はそれほど多くはありませんが、周辺の交通規制などが実施されるため、混雑が生じます。
東大寺周辺の駐車場が閉鎖され、一部地域が歩行者専用となることもあり、混雑が発生しやすくなっています。
東大寺の初詣2025混雑状況
東大寺は、11から3月まで、午前8時に開門し、午後5時に閉門します。
元旦には午前0時に中門が開かれ、朝8時まで大仏殿の入場料が無料です。
毎年約6万人の参拝者が三が日までに東大寺を訪れるため、混雑しています。
大晦日の22時から年越しと元日の昼間は、最も多くの参拝者が訪れ、混雑がピークに達しますが、それ以降は少し混雑が緩和されるようです。
特に元旦は非常に混雑しているので、混雑を避けるためには注意が必要です。
大晦日の22時30分頃からは除夜の鐘の整理券が配布され、その後も混雑が増える傾向があります。
日中が連日混雑しているので、早朝や閉門間際を狙うと、ある程度混雑を避けることができるかもしれません。
東大寺の初詣2025屋台の出店
大晦日の夜から年明けを迎える初詣に、奈良の東大寺へ行ってきました。
この場所は観光地として日常的に賑わっていますが、年越しの時期になると、屋台の数が本当に圧巻です。
屋台の列はもちろんですが、大通りは人でごった返し、目的の屋台に辿り着くのが容易ではありませんでした。
屋台は関西らしい特産物が多く並んでおり、特に目立つ変わったものは見当たりませんでした。
最寄りの駅から東大寺に至る道路には、たくさんの屋台がずらりと立ち並び、その光景は壮観でした。
特に国立博物館周辺は、賑やかでした。
この期間中、大晦日から元日にかけて、夜通し屋台は営業しており、翌朝の5時頃まで食べ物に困りませんでした。
また、正月三が日には朝10時ごろから夕方まで、屋台がオープンしていました。
東大寺の初詣2025参拝時間
参拝時間などは、以下の通りとなります。
●除夜の鐘
元旦0時から、先着順で108組(約800人)が鐘をつく
●大仏殿
元日は0時から20時まで、1月2日以降は8:00から17:00まで開門
●二月堂
元旦0時から2時まで開門
●拝観料
元旦の0時から8時までは無料、通常は中学生以上600円、小学生300円
東大寺の初詣2025ペットも一緒に参拝できるの?
可能です。
広い敷地内は、リードを付けていれば散歩は可能です。
ただし、大仏殿内はペット(犬)を抱っこすることがルールになっています。
したがって、大型犬はかなり厳しいでしょう。
また、初詣の期間は人も多いのでトレブルになる可能性もあります。
どうしても、ワンちゃんなどのペットと一緒に東大寺に参拝したい場合は人の少ない時間に行くことをオススメします。
東大寺の初詣2025御利益
東大寺は、世界的に有名な「奈良の大仏様」を本尊とする寺です。
この寺は、天武天皇によって建立され、社会の不安定さを鎮め、国家の安定と人々の幸福を願って建てられました。
このため、寺には無病息災や家庭の安全など、さまざまなご利益が伝えられています。
大晦日には、大仏様が鎮座する大仏殿の参道に篝火が灯され、新年が始まると大仏殿が開かれます。
これにより、外からでも大仏様の顔を拝見しながら新年を迎えることができます。
また、観相窓が開かれ、大仏殿の外から大仏様の顔を見ることができるのは、年に2回しかありません。
東大寺の初詣2025アクセス
【場所】
東大寺
奈良県奈良市雑司町406-1
【電車】
JR奈良駅、近鉄奈良駅からバス約4分 「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分
【車】
京奈和自動車道「木津IC」から約7キロメートル
アクセスの詳細は東大寺の公式サイトにもあるので参考にしてみてください。
東大寺の初詣2025駐車場
東大寺の駐車場は、奈良県営大仏殿前駐車場(有料) 奈良市水門町南院畑82(南大門南側)にありますが、団体旅行専用になり一般の普通車は駐車が出来ません。
一応、近隣の有料駐車場を紹介します。
三が日は東大寺周辺で交通規制もあり参拝の人も多いので出来るだけ公共交通機関の利用をオススメします。
【GSパーク東大寺西大門駐車場】
〒639-1134 奈良県奈良市押上町6-1
東大寺について
「東大寺」は、華厳宗の総本山で、その境内は広大で外壁がなく、どの方向からでも出入り自由です。
正式には「金光明四天王護国之寺」と呼ばれ、聖武天皇の皇太子である「基王」の菩提を祈るために、若草山の麓に建てられた寺院「金鐘山寺」が、国分寺建立の詔により「金光明寺」として総本山になりました。
このため、通常「金光明寺」と呼ばれることが多いです。
「東大寺」の名前は、寺院が「平城京」の東に位置していることに由来し、古代の「大寺」とは天皇の寺院を指します。
奈良県に位置する東大寺は、奈良時代に聖武天皇の勅願によって建立され、大仏を祀る寺院です。
特に、国宝に指定されている大仏殿は「世界最大の木造建築物」として知られています。
大仏殿には、高さ約15メートルの盧舎那仏が安置されており、世界最大級の金剛仏として有名です。
参拝すると、大きなパワーを感じると言われており、特に「大仏の右脇腹」からパワーが放射されると信じられています。
また、大仏殿を支える柱の一つには「招福の柱」があり、その柱の一番下には大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴が開いています。
この穴をくぐり抜けることができれば、諸願成就のご利益があると信じられています。