熱田神宮は草薙神剣という三種の神器の一つを神体として祀る神社です。
毎年、多くの人々が全国から初詣に訪れています。
初詣の参拝者数ランキングでは、熱田神宮は毎年トップ10に入り、その人気が窺えます。私自身も初詣に行ったことがあり、混雑が常態化しています。
熱田神宮は非常に人気があり、2025年の初詣の混雑状況が気になることでしょう。
ここで、混雑を避けるためのおすすめの参拝時間をご紹介しましょう。
さらに、初詣といえば屋台も魅力的ですね。
混雑した中で、屋台がいつまで営業しているかも気になります。
この記事では、熱田神宮の2025年初詣の混雑回避時間帯と屋台の営業時間を詳しく紹介します。
熱田神宮の初詣の人数はどれくらい?
信じられないのですが、例年200万人以上もの初詣参拝客がいます。
全国で、10位どころか5番目に多い人数と言われています。
熱田神宮の初詣2025混雑状況
三が日だけでも200万人以上の参拝客がいると言われる熱田神宮。
大晦日から1月5日までの混雑ピーク時間をまとめておきます。
●12月31日
23時以降
●1月1日
0~3時・10~15時
●1月2日
10~15時
●1月3日
10~15時
●1月4日
10~15時・23時以降
●1月5日
0時~3時・10時~15時
このほかの時間帯も混雑しています。
特に、三が日はなかなかの混雑ップりですね。
ちなみに、1月5日は0時から初えびすの祭典があるので深夜も混雑になります。
大晦日の夜、午後10時ごろから人が増え、日付が変わる前にカウントダウンが始まり、ピーク時には混雑が最高潮に達します。
元旦の朝、午前3時頃までにはまだ混雑が続きますが、徐々に拝殿に近づき、およそ1時間で参拝が可能です。
午前3時半ごろからは人出が減ります。
1月1日と2日は、午前9時ごろには長い列ができ、午後5時まで、待つことがあります。初詣は時間がかかることを覚悟してください。
しかし、最近では参道に10人ずつ程度の幅で列ができ、拝殿前の参拝エリアも三か所に分かれているため、ピーク時でさえ待ち時間は2時間ほどに収まるでしょう。
1月3日の午後2時にもなると、初詣の混雑が続いています。
参拝が容易な時間帯ではないため、時間に余裕をもって本宮に向かうことが重要です。
1月3日の午後2時に行った場合、中央の参道に並んで拝殿に到達するまでに約30分かかりました。
境内の入り口から中央の参道までは通行しやすい状態で、手水舎でも待つことができます。
増加する参拝者のために臨時の手水舎も設置されています。
また、参道には大型モニターがあり、ニュース、熱田神宮の歴史、参拝のマナーなどが映し出され、解説も行われています。
ここで一休みしながら、前進を待ってゆっくりと拝殿に向かいます。
待ち時間はおよそ30分でした。
拝殿に近づいたところで、「しばらくお待ちください」という看板が見られ、おまわりさんたちが案内をしています。
道路にも看板を立て、道案内をしています。
境内の奥にはパトカーが見張り、3人の警察官もいます。初詣の参拝は三か所に分かれており、混雑のため警備が必要です。
スピーカーで案内が行われ、無事に参拝することができました。
熱田神宮の初詣2025ライブカメラ
実際に、熱田神宮の初詣2025はどれほどの混雑かは気になりますよね。
実は、熱田神宮の公式サイトにライブカメラを公開してくれています。
この様子を見て、参拝に行くかどうかを決めるのも良いでしょう。
熱田神宮の初詣2025混雑を避けるコツ
どの時間帯も混雑していますが、熱田神宮の初詣2024にて比較的混雑を避ける時間帯を紹介します。
■1月1~3日
入場規制が始まる前の午前4時~7時と夕方の午後5時以降がおすすめ。
■1月4日
午前4時~7時・初えびすが始まるので午後5時~午後21時頃まで
■1月5日
初えびす後の午前4時~7時と夕方の午後5時以降がおすすめ。
さらに、混雑を避けるコツをお伝えします。
混雑を避けるために、熱田神宮を訪れる際には、御垣内特別参拝(みかきうちさんぱい)がおすすめです。
この特別参拝は期間限定で提供されており、待ち行列を避けて受付をスムーズに済ませることができ、別の経路を通って御垣内を参拝することができます。
また、熱田神宮の初詣で混雑を避けるためには、以下の方法もあります:
・元旦に参拝したい場合は、午前7時までに訪れることをお勧めします
・2日から4日は、午前10時から午後3時を避けて参拝すると混雑が緩和されます
さらに、1月5日には初恵比寿が行われ、午前1時から南門近くの授与所で福熊手などが授与されます。
そのため、4日の午後11時半ごろから商売繁盛を願う人々が訪れ、2時間ほどで品物が売り切れることがあります。
したがって、午前3時半に訪れると人出が減少し、混雑を避けることができます。
御垣内参拝の期間・時間
【御垣内参拝の期間】
1月1日(水)~1月9日(木)
【御垣内参拝の時間】
午前8:30~午後4:00
【場所】
本宮拝殿
【初穂料】
一葉1,000円(小学生以下無料)
熱田神宮の初詣の営業時間
初詣の際、多くの人々が訪れるため、別の授与所が設けられています。
おみくじやお守りを購入する場所も多くあり、待ち時間が少ないです。巫女さんが約10人ほど配置され、対応しています。
通常、熱田神宮の授与所の営業時間は朝7時から日没までですが、初詣の期間中は営業時間が延長されます。
大晦日から1月5日までは、午後10時までの営業時間になります。
熱田神宮の初詣2025屋台は何時まで
12月31日から1月5日の夕方までは、屋台の出店が最も盛んで、特に5日の「初えびす」を境に、多くの屋台が片付けられ、出店数と営業時間が徐々に減少します。
しかし、15日まで一部の屋台は営業を続けています。
屋台の営業時間についての情報をまとめました。
毎年、初詣の期間にはさまざまな種類の屋台が出店します。これらの屋台の種類と出店場所を紹介します。
特に東側(名鉄神宮前駅方面)には多くの屋台が集まります。
JR熱田駅と名鉄神宮前駅の周辺は、毎年正月三が日に歩行者天国となり、その歩行者用道路に屋台が並びます。
また、東門の近くにも屋台が設置され、門を通ると両側に屋台が連なります。
屋台の営業時間は以下となります。
■12月31日
夜に準備が出来たら順次開店し、翌朝まで営業。
■1月1日~3日
午前9時~午後10時頃まで営業。
■1月4日
午前9時~5日の午前3時頃まで営業(初えびすの為)。
■1月5日
午前10時~午後6頃まで営業
屋台の種類については、以下のようなものがあります。
■飲食系
焼きそば・唐揚げ・イカ焼き・クレープ・とん汁・お好み焼き・広島焼き・たこ焼き・りんご飴・玉子せんべい・ポテト・じゃがバター・串焼き・バナナチョコ・わたあめ・焼きとうもろこし・甘栗・チュロス・ラーメン・コロッケ・フランクフルト・ベビーカステラ・キャラクター飴・ラムネ・ビール・ジュース・タピオカドリンクなど
■変わり種系
金の唐揚げ・きゅうりの一本漬け・いちご飴・ずわい天・台湾焼きそば・トルネードポテト・揚げパン・味噌おでん・フライドオレオ・さつまスティック・小籠包・チーズハッドグなど
■娯楽・販売系
お面・サメつり・射的・グッズくじ・指輪などアクセサリー、など
熱田神宮の初詣2025交通規制について
2025年における交通規制のスケジュールは以下の通りです。
令和4年12月31日の午後11時から元旦午前3時まで
令和5年1月1日から3日の午前9時30分から午後3時30分まで
これらの期間中、熱田神宮東側の「神宮前北」の信号から南方向の「秋葉」の信号までの区間が歩行者専用道路となります。
同様に、南門付近も歩行者専用道路となります。
熱田神宮の初詣2025まとめ
初詣の三日間には約230万人もの参拝者が訪れるため、混雑を避けたい場合は三日間は避けることがおすすめです。
参拝するのに最適な時間帯は、朝の7時までと夕方5時以降です。
また、屋台を楽しむためには、できるだけ5日までに行くと多くの屋台が営業しており、混雑を避けつつ楽しむことができます。
特に4日と5日の夕方はおすすめです。
もし静かに参拝したい場合は、「新春御垣内参拝」も考慮に値します。
ぜひ、熱田神宮で素晴らしい新年を迎えてください。