湯西川温泉では、観光施設「平家の里」や2009年に「日本夜景遺産」に認定された沢口河川敷の小さなかまくらを中心に、楽しいイベントが開催されます。
期間中の金曜日、土曜日、日曜日には、数百個の小さなかまくらにろうそくが灯り、幻想的な雰囲気が広がります。
この美しい光景は、「死ぬまでに一度は見たい絶景」にも選ばれています。
さらに、有料の平家の里会場にも小さなかまくらが並び、夜にはろうそくで照らされ、場所全体が温かい光で彩られます。
沢口河川敷会場が休みの日でも、この場所で小さなかまくらを楽しむことができます。
そして、湯西川水の郷スノーパーク会場(有料)では、大きな雪のすべり台なども楽しむことができ、湯西川温泉の街全体が冬の一大イベントの会場となります。
湯西川温泉かまくら祭2024いつからいつまで?場所や時間など基本情報
栃木県の湯西川温泉で行われるかまくら祭りは、冬の特別なイベントで、2024年も開催が予定されています。
祭りは広大なエリアで開催されるため、事前に地図などを確認して計画を立てておくと、周辺を楽しむのがスムーズです。
【開催期間】
2024年 1月26日(金)~2月25日(日)
■沢口河川ミニかまくら会場
●ライトアップ時間
17:30~21:00
開催期間中の金、土、日曜日のみ
湯西川温泉のかまくら祭では人気No.1のスポット
■平家の里会場
こちらは、有料会場となります。
【料金】
大人510円 / 子供250円
【時間】
9:00~21:00
●ミニかまくらライトアップ時間
17:30~21:00
■湯西川水の郷「雪まつり」
こちらは、有料会場となります。
・期間
2024年 1月28日(日)~2月25日(日)
・時間
10:00~15:00
●スノーパーク入場料
大人1,200円 / 子供600円
【会場】
沢口河川敷、栃木県日光市特設会場
湯西川温泉かまくら祭2024ツアーがあります
日帰りのバスツアーから宿泊のツアーまであるので参考にしてみてください。
湯西川温泉かまくら祭への行き方(アクセス)
【場所】
栃木県日光市湯西川温泉の特設会場
〒321-2601 栃木県日光市湯西川749
【車】
●平家の里・沢口河川敷ミニかまくら会場
日光宇都宮道路今市IC ⇒ 国道121号・県道249号経由 約70分
●湯西川水の郷 雪まつり
日光宇都宮道路今市IC ⇒ 国道121号・県道249号経由 約55分
【電車】
・浅草駅 直通 ⇔ 湯西川温泉駅? 約150分
・会津田島 直接 ⇔ 湯西川温泉駅?約45分
・新宿駅 ⇔ 鬼怒川温泉駅 ⇔ 湯西川温泉駅 約195分
湯西川温泉駅から各会場へのバスの利用
●平家の里
湯西川温泉駅 ⇒ 日光交通ダイヤルバス湯西川温泉行き 約25分終点下車すぐ
●沢口河川敷ミニかまくら会場
野岩鉄道会津鬼怒川線湯西川温泉駅 ⇒日光交通ダイヤルバス湯西川温泉行き 約25分終点下車から徒歩約5分
●湯西川水の郷 雪まつり
野岩鉄道会津鬼怒川線湯西川温泉駅 ⇒ 日光交通ダイヤルバス湯西川温泉行き 約15分「水の郷観光センター前」下車徒歩すぐ
湯西川温泉かまくら祭のシャトルバス
湯西川温泉かまくら祭りでは、週末と祝日に利用できる便利なシャトルバスが提供されています。
このシャトルバスは、平家の郷、湯畑、ポケットパーク、花と華、ホテル湯西川、湯西川水の郷の6つの主要な停留所で利用できます。
さらに、宿泊施設によっては、祭り会場までの無料送迎を提供している場合もありますので、宿泊予定の方は宿泊施設にお問い合わせいただくと良いでしょう。
シャトルバスは午前10時から午後6時まで運行され、最大で24名の乗客を収容できます。
湯西川温泉かまくら祭の駐車場
各会場に無料の駐車場が用意されています。
湯西川温泉かまくら祭は混雑するの?
湯西川温泉かまくら祭りは年々規模を拡大し、それに伴い来場者数も増加しています。
この祭りは約1か月にわたり、約10万人が訪れると言われています。
週末には特に多くの来場者があり、時には2万人以上が訪れることもあります。
祭りは一日中開催されるため、混雑は過度ではありませんが、賑やかな雰囲気を楽しむことができます。
特に人気なのはバーベキューイベントで、予約が瞬く間に満席になるほどです。
また、湯西川温泉かまくら祭りでは様々なツアーが用意されており、団体客が訪れることによる混雑も予想されます。
湯西川温泉かまくら祭の渋滞に注意
湯西川温泉へ向かう際、地理的な状況から通常、交通渋滞に遭遇することが多いです。
この地域は湯西川温泉周辺に他の施設が少なく、一本道が長く続いているためです。
通常、平日は交通が比較的スムーズですが、週末になると首都圏からの訪問者が増え、道路が混雑する傾向があります。
特に、ライトアップ時間に近づくと、渋滞がより激しくなることがあります。
湯西川温泉かまくら祭2024の見どころや魅力
湯西川温泉かまくら祭は、湯西川温泉周辺で幅広く開催され、各場所で様々なエンターテイメントが楽しめます。
さらに、どこも徒歩でアクセスできるため、さまざまな楽しみが手軽に体験できます。
夜になると、ライトアップが行われ、雪と光が織りなす幻想的な景色を堪能できます。
湯西川温泉かまくら祭の一環である『ミニかまくら』は、日本夜景遺産に認定されており、地元の住民が制作した約1000個以上のミニかまくらが美しく照らされます。
湯西川に灯るミニかまくらの光が周囲に反射し、さらに美しい景色を楽しむことができます。
また、平家の里では小さなかまくらの他に、大きなかまくらも作られ、夜には照明が灯されます。
大型かまくらは普段あまり見かけないものであり、地元の住民が制作したこれらのかまくらは必見です。
湯西川水の郷スノーパークでは、ソリ滑りなどの雪遊びを楽しむことができ、特にお子様連れに人気のスポットとなっています。
さらに、チケット代には温泉料金も含まれており、湯西川水の郷温泉でリラックスしながら足湯に浸かることもできます。
食堂も充実しており、雪遊び、温泉、食事など、さまざまな楽しみが楽しめます。
かまくらだけでなく、雪遊び、温泉、食事など、多彩なアクティビティを楽しむことができます。
周辺には素晴らしい宿泊施設も点在しているので、宿泊しながら観光を満喫するのもおすすめです。
湯西川温泉かまくら祭の服装
湯西川温泉のかまくら祭りに参加する際、適切な服装選びが重要です。
このイベントでは、一般的に私服を選ぶ人が多い傾向があります。
一方で、北海道などの他の冬のイベントではスキーウェアが主流ですが、湯西川温泉の祭りでは、大人の多くが私服を好む傾向があります。
女性の場合、お尻まで隠れるロングコートが暖かさとおすすめされます。
風の強い日には、風を防ぐ素材の服が適しています。
さらに、ニット帽、マフラー、手袋などは体温を保つのに役立ちます。
特にスマートフォン対応の手袋を選ぶと、写真撮影も楽に行えます。
手袋がないと、長時間の滞在が難しく感じることがあるかもしれません。
湯西川温泉のかまくら祭りでは、雪の積もる状況を考慮し、ヒールのある靴やパンプスは避けましょう。
歩行者によって圧縮された雪は非常に滑りやすくなります。
特に祭りの期間中は雪が降りやすいため、スニーカーなどの低い靴では雪が中に入りやすいです。
したがって、長めのブーツを選ぶことをお勧めします。
滑りにくい底の靴を選びましょう。
これらの種類の靴は関東地域では一般的ではないかもしれませんが、アウトドアショップやオンラインで簡単に入手できます。
子供の場合、冬用の長靴が最適です。
湯西川温泉かまくら祭2024まとめ
湯西川温泉の地域では、通常は気温がマイナス10℃未満になることは稀で、普段の服装にダウンジャケットを加えるだけで充分です。
さらに、冬の小物として手袋、マフラー、ニット帽などを身に着けることをお勧めします。
子供たちが雪で遊ぶ場合、時折スキーウェアなどの専門的な防寒着が必要になることもあるため、そのような服装も考慮して用意しておくと安心です。
靴に関しては、スノーブーツが最適ですが、用意できない場合は滑りにくい靴底のものを選ぶことをおすすめします。
とはいえ、幻想的な風景は絶対に経験しておくべきです。
寒さに負けないでお出かけしましょうね。