森林植物園あじさい【2024】開花状況や見頃の時期いつ?イベントやアクセスに駐車場など詳細情報

木々がさらに緑深くなる中、広大な園内では約25種、350品種に及ぶ5万株のアジサイが開花を前に多くの蕾を抱えています。

期間中には、六甲の幻の名花「シチダンカ」や、六甲ブルーに染まる「ヒメアジサイ」、球形の花をつける「タマアジサイ」など、様々なアジサイを観賞できます。

西洋アジサイの園やアナベルの丘など、珍しいアジサイが集まる散策コースがあり、「アジサイめぐりマップ」を手に取って散策を楽しむことができます。

さらに、アジサイについて学ぶ講座やコンサートなど、多彩なイベントも予定されています。

森林植物園あじさい2024開花状況や見頃の時期いつ?

森林植物園では、アジサイの開花期間が広く、5月下旬から8月下旬まで続きますが、通常の見頃は6月中旬から7月下旬にかけてです。

神戸市立森林植物園では、25種350品種に及ぶ約5万株のアジサイが栽培されており、六甲山原産のツルアジサイやコアジサイなど様々な種類が次々と花を咲かせます。

特に8月に見頃を迎えるタマアジサイやノリウツギもあり、長い期間アジサイの美しさを楽しむことが可能です。

森林植物園のアジサイの見頃は毎年、その年の気候によって多少変動があります。

2023年には、気温が高めの日が続いたため、見頃が例年より少し早まり、6月上旬から7月上旬にかけてでした。

2024年5月31日の時点で、森林植物園のアジサイはほとんどが蕾の状態ですが、今年の見頃は6月中旬から7月上旬になると予測されています。

最新の開花状況を確認する>>

森林植物園あじさい2024森の中のあじさい散策について

森林植物園では、アジサイが最も美しい時期に「森の中のあじさい散策」という特別イベントを開催します。2024年のこのイベントは、以下の期間で行われます。

【森の中のあじさい散策 2024】
期間:2024年6月8日(土)から7月17日(月・祝)

この期間中、土日祝日には開園時間が延長されます。
平日の開園時間は9時から17時(最終入園は16時30分)、土日祝日は8時から18時(最終入園は17時30分)です。

特に土曜日と日曜日には、スタッフが案内するガイドツアーが開催され、10:30と13:30の2回に分けて約1時間30分の散策が行われます。参加人数は1グループ20名までと限定されており、森林展示館での当日受付にて参加可能です。

また、期間中はヨガやコンサート、講習会など、さまざまなイベントが実施されます。特に「浴衣」で訪れると、ペアでの入園料が無料になる特典もあります。

アジサイの見頃に合わせて、美味しい「あじさい餅」も提供されるので、ぜひ楽しんでください。

2024年の森林植物園での「森の中のあじさい散策」イベントの詳細は、是非チェックしてみてください!

森の中のあじさい散策の詳細はコチラ>>

森林植物園へのアクセス

【場所】
森林植物園
〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町上谷上 字長尾1-2

【入園料】
300円
(小中学生150円)

【電車】
神戸電鉄「北鈴蘭台駅」より定時無料送迎バスで約10分

【バス】
三宮バスターミナルから市バス25系統で約40分

【車】
箕谷ICから約10分

森林植物園の駐車場

収容台数700台の専用駐車場があります。料金は、1日500円です。

森林植物園あじさい2024見どころや魅力

神戸市北区山田町に位置する「神戸市立森林植物園」は、西日本でも有数の大規模なあじさい園を擁し、およそ5万株のあじさいが豊かな森の中で見事に咲き誇ります。

この植物園では、ヒメアジサイ、シチダンカ、アナベル、ガクアジサイ、ベニガクなど、約350品種のあじさいが栽培されています。

特にヒメアジサイは、命名者である植物学者牧野富太郎博士によって、その繊細な美しさから「姫」という名が与えられたとされています。

この品種は、装飾花が手まりのように重なり合い、中にはハート形に見える花もあるといいます。

市立森林植物園のあじさいは、赤紫、青、青紫など様々な色彩が豊かにグラデーションを描くことで知られています。

特に「アナベルの山」は、雪のように真っ白な花が密集し、圧巻の景観を提供します。

この美しい風景はSNSでも話題となり、多くの訪問者を魅了しています。

神戸市立森林植物園は広大な142ヘクタールの敷地を有しているため、歩きやすい服装と靴での訪問が推奨されます。

また、園内には七色にライトアップされるトンネルもあり、訪れた際にはその探索も楽しめます。

さらに、森林展示館内の「森の雑貨 ル・ピック」では、アジサイの苗も販売されており、自宅でもその美しさを楽しむことができます。

森林植物園あじさい2024まとめ

25種類350品種にも及ぶ、合計約5万株のアジサイが次々に色を変え、訪れる人々に美しい光景を提供します。

単なる一般的なアジサイだけではなく、色や形にバリエーション豊かな西洋アジサイ、珍しい「シチダンカ」や「六甲ブルー」と呼ばれる「ヒメアジサイ」、そして白い花が広がる「アナベル」など、多彩な品種を鑑賞することができます。

さらに、森林ガイドツアーやアジサイに関する講習会など、様々なイベントも実施されます。

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