毎年12月に穂高神社で開催されるイベントがあり、今年は3週にわたり週末に催されます。
境内を中心に、おおよそ10,000本の孟宗竹（もうそうちく）の竹灯籠が灯り、不思議な雰囲気が広がります。
当日は、16時までに持参した点灯用ライターを使って会場に行くと、点灯式に参加することができます。
また、境内ではコンサートやキッチンカーの出店も楽しめます。
安曇野 穂高神社の神竹灯2023日程や時間など基本情報
今回で12回目の開催となります。詳細の日程は以下となります。
合計6日間となります。
【開催日】
2023年12月1日（金）～3日（日）、12月8日（金）～10日（日）
【点灯時間】
16：00～20：00頃まで
【開催場所】
穂高神社
安曇野 穂高神社の神竹灯の読み方
確かに難しいので、一応確認します
安曇野 穂高神社 神竹灯＝あずみの ほたかじんじゃ かみあかり
と読みます。
安曇野 穂高神社の神竹灯2023見どころや魅力
穂高神社に祀られているのは、九州の海人の神「穂高見命」。
穂高見命の姉である九州・祖母山の神「豊玉姫」が存在していました。
豊玉姫の住む祖母山のふもと、竹田市では竹に灯りを灯す「竹楽」というお祭りが行われていたそうです。
このお祭りは里山を守るために行われ、山に対する人々の大切な思いが込められていました。
人々は山に対する思いを弟である穂高見命にも伝えたく、その想いから穂高神社で安曇野神竹灯が始まりました。
安曇野神竹灯では、穂高神社内に多くの竹灯籠が灯されます。
その数はなんと1万本。
竹灯籠の灯りは非常に幻想的で迫力があり、見とれてしまい、ついつい時間を忘れてしまいます。
竹筒への点灯は16:00から始まり、一般の参加も可能です。
点灯体験を希望する方は、点灯用のライターを持って16:00に穂高神社に足を運びましょう！
竹筒へのライターでの点灯体験は、柄が長いライターが適しています。
会場では点灯用ライターも販売されているので、忘れてしまっても安心です。
安曇野神竹灯2023は2023年12月1日（金）～3日（日）と12月8日（金）～10日（日）に開催され、神楽殿ではライブも行われます。
出演者にはシンガーで、あづみ野FMパーソナリティとしても活躍中の花村佑子さんや、童謡を中心にコンサートを開催している手回しオルゴールシンガー臼井則孔さんなどがいます。
日替わりで複数のライブを楽しむことができます。
幻想的な灯りの中で行われる歌やダンスのライブパフォーマンスは、非日常的な雰囲気を味わえますね。
また、穂高神社の御朱印も特別な御朱印（神竹灯御朱印）になりますので、御朱印集めをしている方は御朱印帳をお忘れなく。
神竹灯御朱印は安曇野神竹灯2023開催中の16:00～20:00頃に配布されます。
初穂料は500円です。
特に夜間は寒さが増す季節なので、暖かい服装で安曇野神竹灯をお楽しみください。
神竹灯の詳細につきましては以下でも確認が出来ます。
安曇野 穂高神社の神竹灯2023屋台の出店はあるの？
安曇野神竹灯2023と同時に「あづみ野てらす」が開催されます。
「あづみ野てらす」では、穂高神社南神苑（弓道場近辺のエリア）にキッチンカーが登場します。
こだわりのフォカッチャで作られた焼きたてのパニーニやマフィン、スコーンなどの焼き菓子が販売されます。
キッチンカーが駐車する穂高神社南神苑には、中央に飲食エリアが設けられ、ストーブも用意されています。
寒さをしのぎながらゆっくりと休憩できるのは嬉しいポイントですね！
食事以外にはドライフラワーやキャンドルなどのクラフト系アイテムも販売されます。
安曇野神竹灯の開催は夕方の16:00からですが、「あづみ野てらす」はお昼の12:00からスタート。
早めに穂高神社に足を運び、美味しい食べ物とドリンクで体を温めつつ、安曇野神竹灯を楽しむのもおすすめです。
【開催日】
2023年12月1日（金）～3日（日）
12月8日（金）～10日（日）
【開催時間】
12：00～20：00
【開催場所】
穂高神社 南神苑（弓道場近辺のスペース）
■2023年12月1日（金）～3日（日）
Candle・Flower MARKET
■12月8日（金）～10日（日）
Food・Craft MARKET
安曇野 穂高神社の神竹灯へのアクセス
【場所】
穂高神社
〒399-8303 長野県安曇野市穂高６０７９
【電車】
JR穂高駅から徒歩で約3分
【車】
長野道安曇野ICから県道310号経由で約10分
安曇野 穂高神社の神竹灯の駐車場
専用駐車場が5つほどあります。
安曇野 穂高神社の神竹灯2023のまとめ
いや～、実に神秘的ですよね穂高神社の神竹灯。
時期的に気温が低いのでしっかりと防寒対策をして見学に行くことをオススメします。
幻想的な世界を楽しみましょう。
