羊ヶ丘展望台ラベンダー【2024】開花状況や見頃の時期いつ?摘み取り体験や8月にアクセスに駐車場など詳細情報

この展望台にある1200平方メートルの広大な畑には、約1000株のラベンダーが植えられており、7月がその花々の最も美しい見頃となります。

参加者は無料でラベンダーの刈り取りを体験でき、その場で切ったラベンダーを持ち帰ることが可能です。

刈り取りに使用するハサミや輪ゴム、袋などの必要な道具は、主催者側から提供されます。

また、開催初日には前年も行われ大好評だった「刈り初め式」を実施します。

このイベントは地元・福住地区の住民や近隣の保育園の子どもたちを招き、彼らにその年最初のラベンダー刈り取りを体験してもらうことを目的として企画されました。

羊ヶ丘展望台ラベンダー2024開花状況や見頃の時期いつ?

羊ヶ丘展望台でのラベンダーの最適な観賞期間は通常、7月の初旬から中旬にかけてです。

これは、北海道内の富良野や美瑛のラベンダー畑が最盛期を迎える時期よりも約1週間早いタイミングです。

2024年の状況を見ると、6月28日の時点でラベンダーはまだ蕾が多いものの、所々で紫色に色付き始めています。

7月4日からは羊ヶ丘展望台でラベンダー狩りのシーズンが開始される予定です。

この展望台のラベンダー畑は、バスケットボールコート3面分ほどの広さですが、広大な敷地内にあるため、思ったより広く感じられないかもしれません。

しかし、都会の喧騒を忘れて、街中で静かにラベンダーを楽しむには最適な場所です。

ラベンダーの鑑賞は7月後半まで楽しむことができそうです。

羊ヶ丘展望台ラベンダー2024無料摘み取り体験について

羊ヶ丘展望台では、ラベンダーの観賞だけでなく、無料でラベンダーを自分で刈り取り、持ち帰る体験も提供されています。

この展望台に植えられているラベンダーは「オカムラサキ」という品種で、特に香りが強く、その香りは香料や精油の製造にも利用されています。この品種はまた、その濃い紫色で知られています。

2024年7月4日から18日まで、来場者は自分でラベンダーを刈り取ることができる特別イベントが開催されます。

この体験には、ハサミの貸し出しと持ち帰り用の袋が提供され、スタッフの指示に従って指定された場所でラベンダーを刈り取れます。

参加者は、最大で50本のラベンダーを自由に刈り取り、持ち帰ることができます。

香りが特に強い「オカムラサキ」のラベンダーは、持ち帰った後、ドライフラワーやポプリとして使うのに最適です。

2024年羊ヶ丘展望台ラベンダー刈り取り体験
●期間
2024年07月04日~2023年07月18日

●時間
10:00~15:00

●料金
無料

羊ヶ丘展望台へのアクセス

【場所】

〒062-0045 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地

【入場料】
大人 600円
小中学生 300円
年間パスポート1000円

【電車】
地下鉄東豊線「福住駅」から「羊ヶ丘展望台」行きの路線をご利用下さい。
【札幌駅】から、【福住駅】(終点)まで約13分、【福住駅】下車後、
福住駅バスターミナル【4番のりば】より羊ヶ丘展望台行き(福84・羊ヶ丘線)約10分で到着

アクセスの詳細はコチラ>>

羊ヶ丘展望台の駐車場

100台収容可能な無料駐車場が用意されています。

羊ヶ丘展望台ラベンダー2024見どころと楽しみ方

札幌市は、人口約200万人を擁する大都市で、市の中心部から自然豊かな海や山などへのアクセスが非常に便利な点が魅力です。

札幌の主要な観光スポットとしては、札幌時計台や羊ヶ丘展望台が挙げられます。

特に羊ヶ丘展望台は、札幌の南部に位置し、千歳空港から来る観光客にとって訪れるのに便利な最初のスポットです。

札幌市内の交通の便が良い場所にありながら、広々とした農地が広がる景観は、北海道特有の風情を感じさせ、初めて訪れる人々を驚かせることでしょう。

なぜこのような市街地に近い場所に、羊ヶ丘展望台のような雄大な風景が残っているのかというと、これは元々その地が農商務省によって月寒種牛牧場として開拓された歴史があるからです。

このため、羊ヶ丘展望台は民間に払い下げられず、開設当初の風景を今に伝えています。

1959年に北海道農業試験場の一部として開設されたこの施設は、現在では札幌ドームと並ぶ、札幌の有名な観光スポットとなっています。

展望台には、ウィリアム・スミス・クラーク博士の「ボーイズ・ビー・アンビシャス」という言葉で知られる銅像「丘の上のクラーク」があり、広大な空と北海道の雄大な景色の中で、訪れた多くの人が記念撮影を楽しんでいます。

さらに、羊ヶ丘展望台はラベンダーの鑑賞にも最適な場所で、7月上旬から下旬にかけて、1,200㎡の畑で約1000株のラベンダーが見事に咲き誇ります。

北海道と言えば富良野のラベンダー畑が有名ですが、札幌市内で手軽にアクセスできる羊ヶ丘展望台でも、美しいラベンダーを楽しむことができます。

また、敷地内にはストライダーやいちご大福専門店「ぽたぽたいちご」の出店もあり、小さなお子様が無料で楽しめるランニングバイクの体験や、ラベンダーを眺めながら味わうラベンダーソフトクリームが楽しめます。

夏の暑さを忘れさせてくれる、爽やかで癒しのひと時をこの地で過ごしてみてはいかがでしょうか。

羊ヶ丘展望台ラベンダー2024犬などペット同伴は可能?

残念ながら、犬などペット同伴は禁止となっています。

羊ヶ丘展望台ラベンダー2024まとめ

札幌の街と石狩平野を一望できる羊ヶ丘展望台には、クラーク博士の像があります。

この像は、丘の上から札幌市街を背にして立っており、訪れる人々に広大な景色を提供しています。

「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は、札幌を代表する観光地として知られていますが、地元の人々には特に観光客向けのスポットと見なされがちです。

にもかかわらず、実際には季節ごとに地元市民も楽しめる多彩なイベントが開催されています。

その一つが、1200平方メートルの畑で咲き誇る約1000株のラベンダーを自由に刈り取ることができるイベントです。

この刈り取り体験は無料で提供され、来場者は最大50本のラベンダーを持ち帰ることができる点が魅力的です。

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