風鎮大祭【2024】いつ?時間や場所に花火と歴史に屋台とアクセスに駐車場など詳細情報

風鎮大祭は、風の神を龍田に祀り、台風や洪水、凶作、疫病を防ぐための祭りです。

日本書紀には675年には既に行われていたと記されています。

午前中に風鎮祭の神事や龍田神楽の奉納があり、午後からは居合剣詩舞道奉納、風神太鼓奉納、河内音頭などが続きます。

夜9時からは風神花火奉納がクライマックスとして行われます。

見学は少し離れて取り囲む形で行われ、正面が人気ですが、間近で見たい方は左側の狭いスペースに集まります。

まず官司が手筒花火に点火し、続いて一般参加者が行います。男性は上半身裸、女性は白装束を借りることができます。

これは火の粉が洋服に飛ぶと危険だからです。

三人で手をつなぐ形で手筒を持ち、点火すると火柱が数メートル上がり、最後に大きな破裂音がして底が抜けます。

一般参加者用の手筒は巨大ではありませんが、音は大きく迫力があります。

最後に拝殿前の仕掛け花火、いわゆるナイアガラに点火して全ての行事が終了します。

風鎮大祭2024いつ?時間や場所に花火など基本情報

風鎮大祭2024開催概要は以下となります。

【開催日】
2024年7月7日 日曜日

【時間】
10:30~22:00

【場所】
龍田大社
奈良県三郷町立野南1-29-1

【風神花火の奉納】
21:00~22:00

【スケジュール】
●居合剱詩舞道奉納 14:00~15:00
●家内安全龍田神楽奉奏 13:00~16:00
●安岐風神太鼓奉納 17:00~18:00
●風神太鼓奉納 18:30~19:00
●河内音頭・民踊奉納 19:30~21:00
●風神花火奉納 21:00~22:00

龍田大社の風鎮大祭へのアクセス

【場所】
龍田大社
奈良県三郷町立野南1-29-1

【電車】
JR「三郷」駅から徒歩7分

【車】
西名阪道の法隆寺ICまたは香芝ICを経由しR25号の神前橋東詰交差点から大和川を渡って、約900m

龍田大社の風鎮大祭の駐車場

無料駐車場がありますが、当日は大混雑するので公共交通機関を利用しましょう。

龍田大社の風鎮大祭の歴史や由来に見どころなど

奈良県の龍田大社は、古代から現在に至るまで、奈良県と大阪府を結ぶ三郷町の立野に位置しています。

歴代の朝廷から深く信仰され、風の神様を祀る由緒ある神社です。

風鎮大祭は風を鎮める祭りとして、日本書紀には675年に行われていたと記載されています。

この祭りでは、風の神を龍田に祀り、台風や洪水、凶作、疫病を防ぐことを祈願します。異常気象が懸念される現代においても、祈願の内容は変わりません。

風水害や凶作を鎮め、豊作を祈願する祭典の後、午後からは居合や剣舞の奉納、神楽の奉奏が続きます。

提灯に灯りが灯り、河内音頭や民謡が繰り広げられ、踊りへの参加は自由です。

最後を締めくくる風神花火の奉納は21時に開始され、力強く炎を噴き上げる手筒花火の勇壮な姿が見ものです。

希望者は花火の筒を持つこともできますが、非常に熱そうです。

なお、撮影に関しては、会場での指示に従ってください。

風鎮大祭2024まとめ

奈良県三郷町の立野にある「龍田大社」は、古代から現代に至るまで奈良と大阪を結ぶ重要な神社です。

この神社は歴代の朝廷から深く信仰され、風の神様を祀っています。

毎年7月の第1日曜日に開催される『風鎮大祭』は、龍田大社で行われる重要な祭りのひとつです。

この祭りの歴史は古く、日本書紀にはその起源が天武天皇の時代に遡ると記されています。

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