西宮神社夏えびす【2024】いつ?時間や場所に屋台やアクセスに駐車場など詳細情報

西宮神社の付属社である沖恵美酒神社(別名:あらえびす神社)では、毎年7月10日を中心に「夏えびす」と称する祭事が盛大に行われます。

具体的には、7月10日の午前11時から始まる沖恵美酒神社の本祭典を皮切りに、7日、10日、20日の夜には神池で「天の川」のイルミネーションが行われます。

また、9日から10日にかけての16時からは「あらえびす夜まつり」が開催され、様々な催しが楽しめます。

20日には、夏の暑さを払う儀式や健康を願う神事が執り行われ、境内には約330基の石灯籠と5000個のカップ型ろうそくが配置され、これらに火がともされる「えびす萬燈籠」が催されることで、参拝者に安らぎを提供します。

西宮神社夏えびす2024いつ?時間や場所など基本情報

西宮神社夏えびす2024開催概要は以下となります。

【開催日】
2024年7月7日(日曜日)、9日(火曜日)、10日(水曜日)、20日(木曜日)

【時間】
●7月7日(日曜日)
七夕天の川 夕刻?午後9時00分まで(場所:拝殿前神池)

●7月9日(火曜日)、10日(水曜日)
あらえびす夜まつり 午後4時00分から午後9時00分まで(場所:松林特設会場)

●7月10日(水曜日)
境内末社 沖恵美酒神社祭 午前11時00分から

●7月20日(土曜日)
夏祭・えびす万燈籠 午後6時00分から午後9時00分まで/原笙会舞楽 午後7時30分と午後8時30分(場所:松林)

【場所】
西宮神社
〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1-17

西宮神社夏えびす2024屋台など露店の出店やエビスビールフェスタ

2024年7月9日(火)と10日(水)の16時から21時まで、あらえびす夜まつりの一環としてエビスビールフェスタが行われます。

イベントでは、エビスビールの3種類の飲み比べセットや、黒松白鹿の山田錦2種の飲み比べを楽しむことができます。ビール愛好家には特におすすめです。

エビスの生ビールは200円から提供され、その他にも、縁日屋台や子供向けのゲーム屋台、JA紀南主催の「梅・即売市」なども開催されます。

縁日屋台には、地元の飲食店が出店し、地域の特色ある美味しい料理が揃います。焼き鳥やたこ焼きなど、お酒に合うメニューが多く提供されます。

一見、大人向けの飲食店が多いように感じるかもしれませんが、子供でも楽しめるイタリアンレストランも出店する予定です。

さらに、サッポロビールイメージガールが参加するゲーム大会では、素敵な景品が当たるチャンスもあります。

また、エビスビールや出店している飲食店の食事券が当たる大抽選会も開催されるので、ぜひこの機会に足を運んでみてください。

西宮神社夏えびす2024アクセス

【場所】
西宮神社
〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1-17

【電車】
・阪神電車、本線「西宮駅」南口より南西へ徒歩約5分

・JR神戸線「さくら夙川駅」より南東へ徒歩約10分

・JR神戸線「西宮駅」より南西へ徒歩約15分

・阪急電車、神戸線「夙川駅」より南東へ徒歩約15分

・阪急電車、神戸線「西宮北口駅」乗り換え、阪急電車、今津線「今津駅」乗り換え、阪神電車「西宮駅」

【車】
●神戸方面より
阪神高速3号神戸線「西宮出口」を降りてすぐ左手、国道43号線沿い「南門」から入る

国道2号線「産所町交差点」を右折し、えべっさん筋を南へ、阪神電車高架をくぐり、「室川質屋」手前の「西宮神社会館入口」、または会館入口より南へすぐ右手「東門」から入る

●大阪方面より
阪神高速3号神戸線「武庫川出口」降りて国道43号線を西へ、「戎前交差点」を右折、表大門(赤門)を通り過ぎてすぐ左手の「東門」から入る

国道2号線「産所町交差点」を左折し、えべっさん筋を南へ、阪神電車高架をくぐり、「室川質屋」手前の「西宮神社会館入口」、または会館入口より南へすぐ右手「東門」から入る

【バス】
●阪急西宮北口駅
南口広場より阪神バスまたは阪急バス「阪神西宮」行き→「阪神西宮」で下車→えべっせん筋を南西へ徒歩ですぐ

●JR西宮駅
バス北ターミナルより阪神バスまたは阪急バス「阪神西宮」行き→バス南ターミナルより阪神バス「阪神西宮」行き→「阪神西宮」下車→えべっさん筋を南西へ徒歩ですぐ

西宮神社夏えびす2024駐車場

参拝者用の60台収容可能な無料駐車場があります。

イベント時には直ぐに満車になるので注意してください。

西宮神社夏えびす2024歴史や由来と見どころ

西宮神社の下社である「あらえびす神社」では、7月10日を中心に毎年「夏えびす」と呼ばれる祭りが行われています。

この神社はもともと西宮神社の南方、荒戎町に位置していましたが、明治5年に現在の場所へと遷座されました。

神社では、本殿に祀られる穏やかなえびすさまの和魂とは異なり、力強い荒魂のえびすさまを奉祀しています。

「夏えびす」の期間中には、子供相撲大会や「あらえびす夜まつり」、風鈴市など様々な催しが行われ、最終日には住吉神社の夏祭りの子供船だんじりが巡行します。

特に7月7日の夜は、七夕天の川を楽しみにする人が多く、夕刻からは神池にLEDライトで作られた幻想的な天の川が浮かび上がります。

参拝者は短冊に願いを込めて、境内の笹竹に結び付けることができます。

何か願いがあれば、この機会に書き記してみてください。

そして、一番の見どころはおそらく「あらえびす夜まつり」でしょう。

ここではビールを楽しむことができ、さらに地元の美味しいグルメも堪能できますから、家族全員で楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

その他にも多彩なイベントが盛りだくさんなので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

西宮神社夏えびす2024まとめ

LEDライトを活用した天の川の演出が行われます。

毎年7月10日には、正月の十日えびすからちょうど半年後のタイミングであらえびす神社の例祭が開催されます。

特に7月7日の七夕には、夕暮れ時から神池でLEDライトによる華麗な天の川が現れます(この天の川の演出は10日と20日にも行われます)。

さらに、7月20日には「えびす萬燈籠」が開催され、330基の石燈籠と5000個近くのカップろうそくが神火で灯されます。

このほかにも、奉納された提灯や地域の子どもたちが作った子ども行燈、そしてねぶたにも灯りがともされ、訪れる人々に幻想的な光景を提供します。

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