車山高原ニッコウキスゲ【2024】開花状況や見頃の時期いつ?ライブカメラやリフトにアクセスと駐車場など詳細情報

初夏の訪れとともに、車山高原は美しい色彩に包まれます。

ニッコウキスゲ、その正式名は「禅庭花(ゼンテイカ)」といいます。この花は朝に開き、夕方にはその美しい姿を閉じる一日草で、その儚さが魅力です。

現在、車山高原ではこれら短命の花が一面に広がり、訪れる人々を幻想的な景色で迎えています。

スカイライナーリフトで車山の中腹にアクセスし、そこから遊歩道を歩いていくと、最高の観察スポットにたどり着きます。

高原の広がる緑と鮮やかなニッコウキスゲのコントラストは、まるで天国のような美しさです。この壮大な景色をぜひ直接ご覧ください。

車山高原ニッコウキスゲ2024開花状況や見頃の時期いつ?

車山高原におけるニッコウキスゲの開花時期は通常、7月中旬から7月下旬にかけてです。

高原の中腹エリアでは7月中旬に見頃を迎え、その上部エリアでは7月下旬に最も美しい時期を迎えることが多いです。

ただし、車山高原でのニッコウキスゲの最盛期は年によって気候に左右され、開花のタイミングが変動することがあります。

2024年7月5日現在、車山高原でのニッコウキスゲは開花が進んでおり、まもなく見頃を迎える見込みです。

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車山高原ニッコウキスゲ2024ライブカメラ

あります。いくつかのポイントからのライブカメラがあります。

お出かけ前に確認しておくことをオススメします。

ライブカメラを確認する>>

車山高原ニッコウキスゲ2024アクセス

【場所】
霧ヶ峰 車山高原
〒391-0301  長野県茅野市北山3413

【電車】
新宿方面・名古屋方面から(特急あずさ・スーパーあずさ)JR中央本線・茅野駅~諏訪バス(60分)~車山高原

路線バス(茅野駅~白樺湖~車山高原~霧ケ峰)

路線バス(佐久平駅~立科町方面バス(千曲バス)~立科町役場~白樺湖方面行きバス~東白樺湖~車山高原または上諏訪駅行きバス~車山高原)

【車】
中央道・諏訪IC~R152~大門街道~ビーナスライン~車山高原 (30キロ、約45分)

佐久IC~ 国道141号 ~県道44号~県道152号 ~ 県道40号 → ビーナスライン で車山高原

車山高原ニッコウキスゲ2024駐車場

【車山高原(スカイゲイト)】
1500台収容可能な駐車場があります。

【車山肩駐車場】
100台駐車可能な駐車場です。

車山高原ニッコウキスゲ2024展望リフト(スカイライナー・スカイパノラマ)の時間や料金

車山高原SKYGATEで車を駐めるか、車山高原バス停で下車し、スカイライナー(6分)とスカイパノラマ(8分)の2つの展望リフトを乗り継いで、リフトから降りた後、5分程度歩くと車山の山頂に着きます。

「スカイライナー」は麓から中腹までを結び、高さがさほど高くないので、高所が苦手な方でも安心して乗ることができます。

中腹で降りれば、美しいニッコウキスゲを楽しむことが可能です。

中腹から山頂直下までを結ぶ「スカイパノラマ」を利用すれば、山頂近くの急な斜面も楽に移動できます。

チケットはスカイライナーの向かいにあるスカイプラザ、または各乗り場で購入可能です。

展望リフトの運行は2024年4月下旬から11月上旬までで、料金は以下の通りです:

車山高原山麓-車山山頂(スカイライナー・スカイパノラマ乗継):大人往復2,500円、片道1,700円

小学生往復1,700円、片道1,300円

幼児往復900円、片道700円

車山高原山麓-中腹(スカイライナーのみ):大人往復1,700円、片道900円

小学生往復1,300円、片道700円

幼児往復700円、片道400円

中腹-車山山頂(スカイパノラマのみ):大人往復1,700円、片道900円

小学生往復1,300円、片道700円

幼児往復700円、片道400円

運行時間は通常9:00~16:30ですが、ハイシーズン(2024年7月1日から8月31日)は8:30から開始します。

車山高原はニッコウキスゲの美しい群落地で、その緑の草原と黄色の花々が織り成すコントラストが見事です。

リフトを利用するのも良いですが、約2kmの登山道をトレッキングして山頂を目指すのも魅力的です。

この道を歩けば約1時間30分で山頂に達することができます。

山頂には車山神社があり、その鳥居や社殿で旅の安全を祈願することもできます。

さらに運が良ければ、富士山と車山神社との絶景コラボレーションを目にすることができるでしょう。

車山高原ニッコウキスゲ2024見どころや楽しみ方

長野県茅野市と諏訪市にまたがる標高1925メートルの霧ヶ峰車山は、その周辺の穏やかな起伏を持つ車山高原としても知られ、避暑地として最適です。

この高原では、春から秋にかけて600種類もの花々が咲き乱れ、高原を彩ります。

特に、梅雨明けと共にニッコウキスゲが高原一面を黄色く染める光景は、夏の信州を代表する風物詩です。

ニッコウキスゲは、ユリ科の多年草で、本州の高原地帯に自生しており、車山高原や霧ヶ峰、栃木県の日光霧降高原、さらには南アルプスの八島ヶ原湿原などで見ることができます。

車山高原は標高1500メートル前後に位置し、晴れた日には八ヶ岳、南アルプス、北アルプスの山々を一望でき、360度のパノラマビューが楽しめます。

白樺湖から車山、霧ヶ峰に至るトレッキングルートでは、テガタチドリやハクサンフウロなど多種多様な花が見られます。

かつてはシカによる食害が問題となり、ニッコウキスゲの数が激減しましたが、電気柵の設置により保護措置が取られています。

2023年には大規模な山火事があったものの、2024年には再びニッコウキスゲが力強く咲き誇っています。

また、車山の山頂近くには1999年から運用が始まった気象レーダー観測所があり、科学的な観測活動も行われています。

車山肩のニッコウキスゲ群生地では、黄色い花が斜面を覆い尽くす光景が見られます。

標高1820メートルの車山肩には「コロボックルヒュッテ」という山小屋があり、この小屋は元々手塚宗求氏が家族と暮らすために建てたものです。

現在ではカフェとしても機能し、霧ヶ峰の地下水を使ったコーヒーや手作りのチーズケーキが楽しめます。

車山高原を訪れる際は、気温の低下に備えて上着を持参し、歩きやすい靴で来ることをお勧めします。

自然の豊かさと心地よい風を感じながら、リラックスした時間を過ごせるでしょう。

車山高原ニッコウキスゲ2024まとめ

霧ヶ峰高原・車山高原では、ニッコウキスゲが見頃を迎えています。

今年は梅雨明けが例年に比べて早く、その結果、ニッコウキスゲの開花も早まりました。

広大な高原は、一面の黄色い絨毯のようにニッコウキスゲで覆われており、壮観です。

この花は朝に開花し、夕方にはその一日の生命を終える短命の美しさを持っています。

各株からは約5個の蕾がつき、毎日1個ずつ順番に開花します。

今年は特に花芽が豊富で、花の盛りは7月20日頃まで続くと予想されています。涼しい高原の風を感じながら、美しい景色の中でのハイキングは格別です。

この季節の車山高原で、生き生きとしたニッコウキスゲの黄色い花々を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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