瀬波大祭【2024】おしゃぎりや歴史に屋台と時間や場所に見どころとアクセスに駐車場と交通規制など詳細情報

瀬波の漁師町では、勇ましい木遣りの唄が空に響き渡ります。

西奈彌神社の大きなお祭り、瀬波大祭が行われる日です。

朝になると、神霊が神輿に遷され、祭りの開始を告げる先太鼓が先導する御輿の行列が練り出します。

行列には5台の華やかな屋台が続きます。

特に注目されるのは、浜町の屋台。ここには、気比大神を祀る気比丸(お船様)が乗せられています。

この神様は、敦賀から海を渡り瀬波に到着した伝説があります。

夜遅くまで続く屋台の巡行では、勇ましくてリズムの速い祭唄が漁師町の壮大な気持ちを表現しています。

瀬波大祭2024いつ?時間や場所など基本情報

瀬波大祭2024開催概要は以下となります。

【開催日】
2024年9月3日(火)宵祭り・4日(水)本祭

【時間】
午前9:00~午後22:00

【場所】
新潟県村上市瀬波地区

【スケジュール】
◎9月3日(火)
屋台の曳き廻し

12:00 各町内曳き出し
14:00 西奈彌神社前整列
14:30 神社前出発
16:40 はまなす病院駐車場にて解散
17:00 神社宵宮祭

◎9月4日(水)
神社

4:00 先太鼓巡回出発 ※午前6時帰着
8:30 祭典開始
9:00 先太鼓に続き神輿渡御
9:35 瀬波浜町、瀬波中町、瀬波上町
10:00 瀬波小学校、瀬波上町、学校町
10:20 瀬波上町交差点から旧道
10:30 はまなす病院前
10:50 瀬波横町御旅所神事(川崎宅前)
11:30 港御旅所神事
11:50 瀬波新田町、瀬波浜町、松波町
12:20 西奈彌神社還御
12:30 神社拝殿前神事
13:00 終了
屋台運行時間

昼の部

6:00 各町内曳出し
9:20 西奈彌神社前整列
10:00 屋台曳き出し
11:15 難波上町交差点から旧道整列
12:30 同所出発⇒瀬波横町
13:30 瀬波新田町田町屋前出発
17:00 学校町板垣宅前整列
夜の部

18:10 各町内曳き出し
21:00 瀬波浜町丸姫工業にてUターン後解散

公式サイトはコチラ>>

瀬波大祭2024屋台など露店の出店ある?

お祭りでの大きな楽しみは、屋台や露店での食べ歩きですよね。

焼き鳥やお好み焼きを味わいながら、ビールで乾杯したり、射的などの縁日の定番ゲームを楽しむのが醍醐味です。

2024年の屋台の営業は、9月4日(水)の22時までとされています。

毎年と同じように、数多くのお店が立ち並び、賑やかな雰囲気を演出することでしょう。

瀬波大祭の歴史とおちゃぎり運行など見どころ

新潟県村上市で行われる三大祭りの一つ、瀬波大祭(せなみたいさい)が9月3日と4日に開催されます。

この祭りは、氣比大神の瀬波への来航を記念しており、1200年以上の長い歴史を持つ西奈彌神社(せなみじんじゃ)の例祭です。

保食神(うけもちのかみ)を祀るこの祭りは、江戸時代の宝永期に村上藩が15万石に達し、瀬波湊が北前船の主要な港として栄えた時から、さらに規模が拡大し豪華になりました。

祭りのハイライトは、「おしゃぎり」と称される独特の屋台です。

瀬波の浜町、中町、新田町、上町、学校町の5つの町から、それぞれ個性的な装飾が施された二輪の屋台が出されます。

1階には「乗せ物」、2階後方には「見送り」が設置され、町内を華やかに練り歩きます。

これらの屋台のデザインは、京都の祇園祭の四輪の山車とは異なり、二輪で構成されています。

各町の屋台には、中町には恵比寿、上町には大黒天、新田町には御神酒、学校町には菅原道真など、特有の装飾が施されています。

瀬波大祭での「おしゃぎり」屋台が登場したのは、西奈彌神社のお神楽が始まった時期と同じ頃とされています。

瀬波大祭2024アクセス

【場所】
新潟県村上市瀬波地区

【電車】
JR羽越本線「村上駅」から徒歩で約30分

【車】
日本海東北自動車道「村上瀬波温泉IC」から車で約10分

瀬波大祭2024駐車場

以下の駐車場が利用できます。

【瀬波ゆけむり会館駐車場】
新潟県村上市瀬波温泉2丁目7-24

【新潟県村上地域振興局 駐車場】
新潟県村上市田端町6-25

瀬波大祭2024交通規制

交通規制があるので注意してください。

交通規制の詳細はコチラ>>

瀬波大祭2024まとめ

瀬波大祭は西奈彌神社の伝統的なお祭りです。

朝早く、神輿に神霊が移されたとき、渡御行列が先太鼓の音と共に始まります。

行列には5台の屋台が加わります。

特に目立つのは浜町の屋台で、そこには神社の祭神、気比大神を象徴する「気比丸」(お船様)が飾られています。

この神様は、敦賀から海を渡って瀬波に上陸したとされる伝承に基づいています。

屋台が町内を練り歩くのは夜遅くまで続き、祭りの唄は力強くテンポも速いため、漁師町の豪快な気質が表れています。

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