伊香保温泉の発祥は西暦600年頃とされ、榛名山の二ツ岳が噴火した際に始まったと言われています。
この温泉は「黄金の湯」として子宝に恵まれると評判で、また「白銀の湯」は美肌効果で知られ、どちらも全国に名を馳せています。
長い歴史を通じて、多くの文人に愛され、万葉集や古今集に詠まれるなど、文学との繋がりも深いです。
明治時代の文豪、徳冨蘆花の名作『不如帰』の舞台としても知られています。
伊香保まつりは、伊香保温泉を象徴する石段街の頂上に位置する伊香保神社の例大祭で、伝統的には9月19日と20日に行われています。
しかし、戦後には徳冨蘆花の命日である9月18日が蘆花祭として追加され、現在の祭りの日程が確立しました。
伊香保祭り2024時間や場所など基本情報
渋川市の秋の風物詩、「伊香保祭り2024」が群馬県で開催される予定です。
多くの人が「伊香保」と聞いて最初に思い浮かべるのは、その有名な温泉でしょう。
実際、「伊香保祭り」はこの「伊香保温泉」を舞台にして行われ、温泉街とは思えないほど華やかで盛大な祭りです。
毎年、数多くの観光客で賑わうことで知られています。
この3日間にわたる伝統的な秋の例大祭では、神輿が石段を駆け上がる迫力満点の光景が見られます。
初日には、伊香保にゆかりの深い文豪、徳冨蘆花を追悼する茶会や式典も行われます。
全国でも名高い「伊香保温泉」で開催されるこの祭りでは、神輿を担ぐ人々の情熱と秋の訪れが感じられます。
「伊香保祭り2024」へ家族で足を運んで、特別な体験をしてみてはどうでしょうか。
【開催期間】
2024年9月18日(水)、19日(木)、20日(金)
【場所】
徳冨蘆花記念文学館
群馬県渋川市伊香保町伊香保614-8
【スケジュール】
■9月18日(水)
13:00~13:30 蘆花追悼茶会(蘆花記念館)
13:50~14:15 蘆花追悼式(蘆花公園)
16:00~ 樽みこし入魂式(伊香保神社境内)
19:30~ まつり囃子披露(だんだん広場)*保育園児
20:00~ 鏡開き(だんだん広場)
20:15~ まつり囃子披露(だんだん広場)*小・中・高
0:20~23:00 樽みこし(だんだん広場~)
■9月19日(木)
12:30~ 子供山車出発(祭り本部)
14:30~ 本神輿渡御の儀(伊香保神社境内)
17:30~ 樽みこし(若連事務所~石段街)
20:00~ 本神輿石段昇り(村松旅館前~神社境内)
21:30~ 本神輿 一般開放(伊香保神社境内)
21:50~ 本神輿 還御の儀(伊香保神社境内)
23:00 樽みこし終了
■9月20日(金)
17:30~ 樽みこし(若連事務所~伊香保神社)
24:00 樽みこし・若連山車宮入 還御
閉会式(神社)
伊香保祭り2024屋台など露店の出店ある?
祭りといえば、盛り上がるお神輿や盆踊りが思い浮かびますが、屋台や露店もまた、お祭りの大きな楽しみの一つです。
子供から大人まで、美味しい香りに誘われる露店の魅力は、どのお祭りでも欠かせません。
「伊香保祭り2024」に関しても、多くの人が出店状況に注目していますが、公式サイトでの具体的な屋台情報の公開はありませんでした。
しかし、以前の実績を見る限り、屋台が出店していることが多いため、期待して良さそうです。
過去の詳細な出店情報は不明ですが、お祭りの定番メニューである「たこ焼き」「焼きそば」「じゃがバター」などは楽しめることでしょう。
また、射的やヨーヨー釣りなどのお楽しみもあります。
屋台だけでなく、温泉街の店舗でも群馬の名物「焼きまんじゅう」などの美味しい食べ物を味わうことができます。
秋の温泉街で美味しい食事を楽しみながら、祭りの呼び声とともに夜道を歩くのは、非常に情緒ある素晴らしい体験です。
是非「伊香保祭り2024」で、おいしいグルメと温泉の楽しみ、そして日本の秋祭りの雰囲気を満喫してください。
伊香保祭り2024アクセス
【場所】
徳冨蘆花記念文学館
群馬県渋川市伊香保町伊香保614-8
【電車】
JR「渋川駅」下車後、関越交通バスにて「伊香保温泉」で下車
【車】
関越自動車道「渋川伊香保IC」下車後、渋川西バイパスで約20分
伊香保祭り2024駐車場
有料で以下の駐車場があります。
●徳冨蘆花記念文学館駐車場 約70台
料金 2時間まで300円、その後1時間ごとに100円
●石段アルウィン公園西駐車場 約10台
料金 2時間まで500円、その後1時間ごとに100円
●石段アルウィン公園内駐車場 約9台
料金 2時間まで500円、その後1時間ごとに100円
●石段アルウィン公園北駐車場 約27台
料金 2時間まで500円、その後1時間ごとに100円
●八千代橋駐車場 約39台
料金 2時間まで500円、その後1時間ごとに100円
伊香保祭り2024見どころと楽しみ方
渋川市にある伊香保温泉は、子宝の湯として知られる「黄金の湯」と美肌効果が高い「白銀の湯」で全国的に評価が高く、約1400年前から湧出している歴史深い温泉地です。
この伊香保温泉に鎮座する伊香保神社で行われる例大祭が「伊香保祭り」です。
この祭りはもともと9月19日と20日の2日間に行われていましたが、戦後、文豪徳冨蘆花の命日である18日が「蘆花祭」として加えられ、現在では3日間の祭りとして続いています。
「伊香保祭り」の見どころの一つは、初日に行われる徳冨蘆花を追悼する「蘆花追悼茶会」です。この日は厳粛な雰囲気の中で彼への敬意を表します。
祭りの初日の夜には、その雰囲気が一変し、神社の灯りのもと、秋祭り特有の賑やかな音楽が流れます。
祭りの2日目と3日目には、「伊香保祭り」のクライマックスである「本神輿」と「樽みこし」が伊香保温泉街の狭い石段を疾走します。
これらの神輿は石段を駆け上がる迫力満点の姿であり、担ぎ手が石段を転げ落ちることもありますが、それがかえって観光客に興奮をもたらします。
温泉街を照らす灯りと、喧騒や祭り音楽が秋の夜に響き渡り、これがまさに日本の秋祭りの魅力です。
「伊香保祭り2024」に訪れて、温泉と祭りの両方を楽しんで、秋の訪れを感じるのはいかがでしょうか。
伊香保祭り2024まとめ
徳富蘆花を追悼する厳粛な式典や温泉の湯くみ神事が行われています。
伊香保温泉をこよなく愛した文豪、徳富蘆花は生涯を通じて何度もこの地を訪れました。
彼の著作「不如帰(ホトトギス)」はベストセラーとなり、伊香保が物語の舞台となっています。彼の命日である9月18日は、盧花祭として伊香保まつりの開始日として認識されています。
祭りでは、樽神輿が石段を登り伊香保神社へと奉納されるのが一つの見どころです。
伊香保温泉は約600年前、榛名山二ッ岳の噴火により発生したとされ、この歴史的な温泉地を見守る伊香保神社の例大祭が伊香保まつりです。
伊香保神社は825年に吉岡町に創建され、当時の地域は榛名山を含み伊香保と称されていました。この神社は山岳信仰の重要な場所でした。
神社は平安時代以降に現在の伊香保温泉地へと移転しました。
また、835年の「後日本後期」には名神大社として記録されており、由緒正しい強力な守護神とされています。