大野原八幡神社の秋季例大祭、通称大野原まつりは三日間にわたる盛大な祭典です。
目玉の一つは、赤白の「とんぼ」飾りをつけた太鼓台、「ちょうさ」の勇壮な姿。
市内には117台の「ちょうさ」がある中で、約20台がこの祭りで披露されます。
祭りの初日と二日目には、これらの「ちょうさ」が町内を練り歩き、祭りの雰囲気を高めます。
二日目の夕方には、子供たちも楽しめる様々なステージイベントが行われます。
そして最終日には、「かきくらべ」と称される圧巻のイベントがあります。
重さ3トンの「ちょうさ」を力強く持ち上げ、動かす様子は、見る人々に強烈な印象を与えます。
大野原祭り・大野原八幡神社秋季例大祭2024時間や場所など基本情報
2024年の大野原八幡神社秋季例大祭、通称大野原祭りは、10月18日(金)、19日(土)、20日(日)の3日間、大野原八幡神社で執り行われます。
この祭りは毎年10月の第三週末に、金曜から日曜にかけて開催されるのが恒例です。
香川県と愛媛県の一部では、太鼓台を「ちょうさ」と呼ぶことがあり、2024年の大野原八幡神社秋季例大祭もその「ちょうさ祭り」の一環として行われます。
【開催日時】
2024年10月18日(金)12:00~・19日(土)13:30~・20日(日)9:00~
【場所】
大野原八幡宮
〒769-1611 香川県観音寺市大野原町大野原1913
大野原祭り・大野原八幡神社秋季例大祭の歴史とちょうさ・だんじり練り歩きなど見どころ
大野原八幡神社秋季例大祭、またの名を大野原祭り2024についての歴史は、300年以上前の1709年(宝永6年)に遡ります。
その時に始まった神幸祭が、この秋の祭りの原点です。
このお祭りは非常に長い歴史を持つ行事であり、地元の文化に深く根ざしています。
大野原祭りの見所の一つは、「ちょうさ」と「だんじり」の練り歩き、そして「かきくらべ」です。
ちょうさとは、約3トンもの重さがある太鼓台で、主に香川県と愛媛県の一部でこの名前で親しまれています。
一台のちょうさの価格が1億円を超えることもあり、非常に豪華な装飾が施されています。
祭りの初日と二日目には、ちょうさとだんじりが大野原町内を練り歩き、見る人々を魅了します。
かきくらべは、複数のちょうさを同時に力強く持ち上げ、激しく上下に動かす競技です。
この迫力あるイベントは、祭りの最終日に行われ、大いに盛り上がります。
大野原祭り・大野原八幡神社秋季例大祭2024アクセス
【場所】
大野原八幡宮
〒769-1611 香川県観音寺市大野原町大野原1913
【電車】
JR四国 予讃線 豊浜駅 徒歩約28分
【車】
高松自動車道 大野原IC 約4分
大野原祭り・大野原八幡神社秋季例大祭2024駐車場
今の所、臨時駐車場の情報はありません。
大野原祭り2024まとめ
1682年に創建されたとされる大野原八幡宮の秋の大祭が行われます。
赤と白の「とんぼ」飾りが目を引く「ちょうさ」という名の太鼓台や、二台のだんじりが市街を巡行し、祭りの雰囲気を一層高めます。
神社に奉納される際の「ちょうさ」の勇壮で華やかな行列は、観るものに圧倒的な迫力を与え、観衆からは歓声が沸き起こります。
日が落ちると、ちょうさはライトアップされ、その華麗な姿が夜空に鮮やかに映し出されます。