「沖縄産業フェスティバル」とは、地元の産業を紹介し活性化させるためのフェアです。
このフェスティバルでは、地元の企業が集まり、それぞれの製品や技術、サービスを披露・販売する場を持っています。
参加しているのは、食品、工芸、観光、IT、農業といった多種多様な業界で、約270社が参加しています。
このイベントは沖縄の経済成長とコミュニティの活性化を図るもので、地元民はもちろん、観光客にも沖縄の産業の多様性を知ってもらうことが目的です。
展示ブースやステージプログラム、ワークショップコーナーが設けられており、どの世代の人々にも楽しんでもらえるよう工夫されています。
さらに、このフェスティバルは地元の食文化を体験できる場でもあります。
沖縄の特産品を使った料理や多国籍な創作料理を提供するグルメブースが設けられており、来場者には沖縄の食の魅力を存分に味わうことができます。
沖縄産業まつり2024時間や場所(会場)など基本情報
沖縄産業まつり2024開催概要は以下となります。
【開催期間】
2024年10月25日(金)、26日(土)、27日(日)
【時間】
屋内展示:10:00~19:00
屋外展示:10:00~20:00
【場所】
奥武山公園・県立武道館
沖縄県那覇市奥武山町52(沖縄県立武道館内)
〈会場〉 第1会場:沖縄県立武道館(アリーナ棟)
第2会場:芝生広場横駐車場
第3会場:サブグランド
第4会場:川沿い
第5会場:陸上競技場外・東側
第6会場:テニスコート北側
第7会場:少年野球場
沖縄産業まつり2024屋台など露店の出店ある?
多くの方が注目されるのは、やはり屋台の情報でしょう。
食べ物や飲み物のブースは、第4会場の川沿いと、第5会場の陸上競技場外東側に位置する「オリオンビールガーデン」に設けられています。
第4会場には沖縄の企業が多く出店し、様々なグルメを楽しむことができます。過去の参加ブースを見ると、肉料理を提供するブースが目立つようです。
人気ブースは行列ができるため、早めに目的のブースへ行くことをおすすめします。
食べ歩きも楽しいですが、第5会場ではテーブルと椅子が用意されており、ビールを片手にイベントを楽しむのも一つの選択肢です。
また、お土産探しには、第2会場の芝生広場隣の駐車場で開催される「ありんくりん市」や、第6会場のテニスコート北側で行われる陶器市がおすすめです。
特に有名な沖縄特産品や琉球ガラスなどの陶器はお土産として喜ばれるため、ぜひ手にとってみてください。
沖縄産業まつり2024アクセス
【場所】
奥武山公園・県立武道館
沖縄県那覇市奥武山町52(沖縄県立武道館内)
ゆいレール:「奥武山公園駅」か「壷川駅」下車後5分
沖縄産業まつり2024駐車場
会場近くには一般用の駐車場が設けられていないため、自動車で来場される方は注意が必要です。
那覇軍港西側に特設駐車場があり、また、ゆいレールの奥武山公園駅から会場まではシャトルバスが運行されていますので、このシャトルバスを活用することをお勧めします。
シャトルバスの運行スケジュールや会場の地図については、公式パンフレットを参照してください。
沖縄産業まつり2024見どころと楽しみ方
「沖縄産業フェスティバル」とは、毎年10月に開催される沖縄県最大級の産業展です。
このイベントは、地元の生産者が製品開発に励み、消費者に新たな商品を紹介する場として企画されています。
初見では業界関係者向けと感じるかもしれませんが、一般の来場者にも大変人気があります。
実際には、沖縄の美味しいグルメや特産品の展示販売をはじめとした、物産展のような楽しいイベントです。
特に、「沖縄産業フェスティバル」は観光客にも好評で、毎年3日間で約26万人が訪れる大規模なイベントです。
会場は全部で7つあり、それぞれ異なる特色を持っています。以下にいくつかの会場を紹介します。
●第1会場 沖縄県立武道館(アリーナ棟) ここでは、主に新しい製品の紹介や企業のプロモーションが行われます。例えば、「中城湾港新港地区モノづくり展」や「第52回 沖縄県発明くふう展」など、技術やイノベーションが光る展示が多く見られます。ファッションに関心のある方には、「かりゆしウェア」の展示も注目されており、個々に合わせたスタイル提案が行われます。
●第2会場 芝生広場横駐車場 ここは、商工会特産品フェア「ありんくりん市」や泡盛の展示即売会が開催される場所で、多くのブースが出展します。珍しい商品が手に入るチャンスもあります。
●第3会場 サブグランド ここでは建材や農林産業展、およびおきなわ技能展が開催されています。実際に職人の作業を見ることができるだけでなく、体験も可能です。
●第4会場 川沿い こちらでは食品や飲料、工芸品など、地元産品の展示即売が行われています。沖縄ハムやオキコなどの有名企業も参加しています。
●第5会場 陸上競技場外・東側 ここは「オリオンビールガーデン」として知られ、リラックスして食べ物とビールを楽しむのに最適な場所です。
●第6会場 テニスコート北側 ここでは陶器市が開催されており、「琉球ガラス」をはじめとした美しい工芸品を見ることができます。
●第7会場 少年野球場 休憩やリフレッシュに適した広場として利用されています。
これらの会場で、さまざまなアクティビティやショッピングを楽しむことができます。沖縄を訪れる際には、ぜひこのフェスティバルを体験してみてください。
沖縄産業まつり2024まとめ
沖縄県内の一次、二次、三次産業が一同に会する県内最大規模の産業イベント、「沖縄産業フェスティバル」が奥武山公園と沖縄県立武道館で開催される予定です。
このイベントでは、沖縄の食文化を代表する泡盛やビールの販売はもちろん、農林業に関する展示も行われます。
さらに、三線や陶器などの工芸品や各市町村の特産品を紹介するコーナーも設置される予定です。