三大神社(草津)藤【2024】開花状況と見頃の時期いつ?ライトアップやアクセスに駐車場など詳細情報

草津駅から約5キロメートル離れた場所に位置する三つの主要な神社は、地面に届くほどの長さを誇る「砂擦ずりの藤」と称される壮麗な古藤で知られています。

この地域では、毎年4月の半ばから5月の始めにかけて藤の花が開花し、多くの訪問者で賑わいます。

また、神社の本殿近くには、鎌倉時代からの歴史を持つ六角柱の国の重要文化財指定の石燈籠があり、これも見どころの一つです。

三大神社(草津)藤2024開花状況と見頃の時期いつ?

草津にある主要な三つの神社では、藤が毎年4月の終わりから5月の初めにかけて最も美しく咲きます。

これらの神社では、藤の花が満開になる時期に合わせて、「藤まつり」という祭りが毎年開催されています。

2024年4月23日時点で、草津のこれらの神社の藤は見頃を迎えており、花々は満開です。

今年の藤の最も美しい時期は、4月20日から約2週間と予想されています。

三大神社藤まつり2024いつから?夜藤ライトアップについて

2024年の藤まつりの詳細は未定ですが、2024年4月20日(土)からは藤のライトアップが行われています。ライトアップは夕方6時から8時までです。

夜に照らされる藤の花は、昼間とは異なる幻想的な美しさを放ちます。

三大神社の砂擦りの藤の見どころと魅力

琵琶湖の東側には、山々に囲まれた湖西地区とは異なり、広大な平野が広がっており、広い畑や田んぼの中に集落が散在しています。

滋賀県草津市にある三大神社は、草津駅から北に約3.5kmの位置にあり、条里制の集落跡である吉田地区の中心に位置しています。

ここでは、志那津彦命と志那津姫命が祭られています。

神社の近くには、高さ2メートルの六角柱石燈籠があり、これは鎌倉時代の石造美術の優れた例で、国の重要文化財に指定されています。

この神社には、推定樹齢400年の古藤があり、開花時には多くの訪問者が集まります。

この藤は、その長い花穂が地面に触れるほどになることから、「砂擦りの藤」とも呼ばれており、滋賀県および草津市から自然記念物に指定されています。

花穂は時には2メートル近くにもなることがあります。

近くの志那神社と惣社神社にも藤があり、これらの神社と合わせて「志那三郷の藤」とも称されます。

三大神社からはそれぞれ徒歩約10分の距離にあり、藤を観ながらの散策も楽しめます。

伝えられるところでは、三大神社の藤は藤原氏の繁栄を願って植えられたもので、織田信長の攻撃で一度は焼失しましたが、その後再び生い茂ったとされています。

三大神社(草津)藤へのアクセス

【場所】
三大神社
〒525-0005 滋賀県草津市志那町309

【電車】
JR草津駅西口より近江鉄道バスからすま半島行き(湖周経由は除く) または下物、山賀行きに乗車し、「北大萱」または「吉田口」下車後、徒歩で約8分

【車】
新名神「草津田上IC」、名神「栗東IC」または「瀬田西IC」から約25分

三大神社(草津)藤の駐車場

収容台数50台の駐車場があります。無料です。

三大神社(草津)藤2024まとめ

三大神社の境内にある、推定樹齢400年の古藤は、毎年4月中旬から5月初旬にかけて花を咲かせます。

この藤は、藤原氏の栄えを願って植えられたと伝えられており、織田信長の攻撃で一度は焼失しましたが、その後新たに芽生えたとされています。

その花穂が2メートルにも及ぶ「砂擦りの藤」は、近隣の志那神社と惣社神社にも同様の藤があり、これらを合わせて「志那三郷の藤」と呼ばれています。

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